「終わる 世界」を含む小説

　この物語は確率的にレイに等しい物語です。ですが決してゼロではない。そんな物語です。 　事前に言っておきますが、この物語は誰も幸せになりませんし、ハッピーな終りでもありません。…

世界は神によって創られ、神によって壊される。 　12月25日、日本の首相は極秘に開発していた核弾頭ミサイルを発射した。それは、ただ１人の愛すべき天使のためだった。 　全てが終…

この世に生まれたのはいつだろうか。この世で初めての別れを見たのはいつだろうか。終わらない、終わることのない私だけの世界。 そんな私は旅の途中で、とある少年と出会う。 そして、…

屋敷に住まう黒猫と奴隷の鼠少女が出会うまで。 試験的な短編。続きませぬ。 プロローグで終了します。

「俺」は不幸だ。 恐らく、世界で一番不幸。 そしてそれ以外に「俺」を形成する特徴はない。 不幸だけが、幸運にも俺だけの特徴。 これは、不幸な「俺」の物語。 そして、世界が終わる一…

『今日のお天気は午前中は晴れのち曇り、ところによっては雨が降るでしょう。午後からはにわかに人類は滅亡します。お出かけの際は注意ください』 ちまたに溢れる地球の滅亡の予言。それは…

世界は金色の鳥に創られ、黒色の鳥によって終わる。創世神話はそう伝えている。 人間とよく似た種族、異形（いけい）と争う世界で少女アリアは軍の特殊部隊「ブリューテ・ドウタ」に配属され…

立峰　標は戦時中、大東亜決戦超人「霊銀」として活躍し、軍神、救国の英雄と担ぎ上げられた一人だった。 敗戦によって英雄は地位と名声を失い、戦犯として追われる身にさえなった。 敗戦…

あらすじ 1000年前、大罪の魔女と呼ばれた四人の魔女が宙に島国を浮かべた、それが 天空都市。 ​ 天空都市が宙に上がって1000年。天空都市アリーアル王国では魔女と呼ばれる存…

家に引きこもって、早二年になる煉斗には、 自分の親と妹に毎日手紙を出すという習慣があった。 だがある日毎日使っていた封筒が無くなり、外に買いにいくことになる。 数年ぶりに見る外の…

一作品、約0～50文字程度で終わる超短編物語集。 短いですが、様々な世界の物語を描けたらな、と思っております。 ではお楽しみください……

地球滅亡まであとわずか。最後にいたい人は誰ですか？

異世界へ転生する事に望みをかけ、俺は…… 1日1文字しか読まなくても1年で読み終わる365文字の超短編。

美少女のツカサはAカップの断崖に悩んでいた。なんとかしようと冗談で悪魔を呼び出すことに成功してしまった。そこへ少女の天使があらわれて、ツカサは恋をした。

pixivにて、現在半年に一回のペースで開催されている『一週間小説コンテスト』。 決められたお題に沿いまして、一週間で６０００字以内程度の短い小説を書くというこの企画にて、宇呂田…

邪馬台国と日本神話を糾える縄のごとく織り交ぜた時代劇を描きます。 本作品では神話の雰囲気が濃厚に漂いますが、ファンタジー物ではなく、歴史物として時代考証的な辻褄を取った設定に拘り…

２０XX年。 その出会いは、希望の光か。あるいは、絶望の闇か。 妃熊（ひくま）　篝（かがり）は人を殺した。 本当なら自分が死ぬはずだったのに、その運命はある一人の悪魔と出会って…

　誕生日の日にしか大切な人の顔を見ることができない。自分の死ぬ時が分かってしまっている。もしあなたがそんな体質になったら、どう行動するでしょうか？ 　このお話はそんな不幸な体質を…

あらすじ Ａ.Ｄ. ２０２９。前世紀の最後の大戦以降も、世界の戦争・紛争・内戦は、様々な理由で行われ続け、その形態も、生身の兵士による直接的な戦闘から、機械兵器・ロボットなどの無…

謎の殺し屋との戦闘が終わるとそこは異世界だった。 日常に魔術が自然と組み込まれ、不可思議な生物が闊歩するその場所の名は、〝夢幻世界〟。 己が内に宿る力を手に、神崎龍人は非日常を生…