「白」を含む小説

紋白蝶に心を奪われる少年の話

日常で感じた事を楽しかったこともボヤキもごちゃ混ぜで。 赤裸々壁打ち誰得エッセイ。 世界の片隅で「読まれなくても良い」と「ちょっとは読んで」を悶々とさせながら、ちっちゃく叫びま…

　世界中にダンジョンが現れた現代。ダンジョン攻略者の募集に応募した少年、白良彗星は登録特典によって誰もが欲しがる能力を得る。しかし……。 　結成したハーレムギルドに、常に刃物を…

　私立拍亜＜はくあ＞学園は中高一貫校で、有名な進学校でもある。 　しかし、女子には下着検査があり、必ず白色のパンツでなければならなかった。 　新任教師であり１年２組の担任、山谷は…

友達の短歌が好きで、どうしても小説にしてみたくて書きました。 原案：白群　 “真っピンク色の夕暮れ　またひとり魔法少女が歯医者に行った”

『面倒事は六班へ』 それは、RAINの警察官なら誰もが知る常套句。 “雑用”も請け負う『警視庁第六班』所属の警察官 ――グレイ・アシュリー。彼はもうひとつ、 陰の“任務”を完遂…

　【その者、緩き衣を纏いて不毛の野に降り立つべし。失われし聖と魔の絆を結び、遂に我らを、白き清浄の地に導かん――】 人間族と魔族が五百年間も戦争を継続している世界に、異世界であ…

美容家電メーカーの企画部エースの目“黒”以千佳と、インハウスデザイナーの小林真“白”。自由な言動で変人扱いされている真白に気に入られて、本当の真白を知るにつれて惹かれていく以千佳…

　不思議な夢を見た夜、桐生孝平の部屋に一人の少女が転がり込んだ。彼女は自らを＜魔人＞と呼称し、協力を要請する。些か冒険心が刺激されてみたり、むき出しのふとももに些かならず惹かれて…

≪エルフが欲しいか？≫ その言葉をきっかけに、男は異世界に旅立つ。 男は大食いタレント、フードファイターと呼ばれていた。 背は高く体は横に広く、まるで力士のようだ。 顔は脂肪…

仲良し家族の末っ子菜白はお喋り好きの小学一年生。平和で穏やかな家族の日常は突然壊された。戦争によって。少女と愛猫が精いっぱい生きようとする、広いようで狭い世界にとっては、極々些末…

とある朝。僕はよく知らないお姉さんといつもの街を歩いた。

数年前に妻と別れた浩明は、息子の稔のことで悩んでいた。というのも、最近帰ってくるのが非常に遅い。中学生だというのに、深夜一時や二時なんて当たり前で、時には朝六時まで帰ってこないこ…

高校の卒業式の日、俺は付き合っていた彼女に、その全てを打ち明けられた。 ※短編です。 ※上と書いていますが、まだ未定です。

聖剣、魔槍、神盾…数々多くの伝承を残す武器。触るだけで無双の強さが手に入り、無二の伝説になる。 しかし、伝説には武器の名しか残らず、使い手の名は全て忘れ去られる。 戦士などいくら…

　大正九年、故郷オランダで騒ぎを起こした寿太郎（じゅたろう）は、貿易商の父親と共に日本へやってきた。反省の色もなく、一枚の絵を探すためと公園をぶらついた寿太郎は、職務質問をされて…

　処刑台には、人集りができていた。村人らしき男性が、処刑台前に立つ。 「やめッ…やめて…止めてよ。やめて…離せ、離せ、離せ、離せよ」 　取り押さえられた小さな子供が、大粒の…

下手くそな笑顔のサンタと１００%の笑顔のサンタの話

いつも同じ夢をみる。白い家の白い布団で眠る老人に白百合を渡しに行く夢だ。 しかしまあ、考えても仕方がないのでそんなのことは置いておいて、友人の叔父の家の蔵掃除に行く大学生の話。

meeさんとウン百年前に共同で作った世界観『マルム学院』を引っ張り出してきて書かせていただきました。 世界観まとめはこちら→https://twitter.com/partic…