「わかる」を含む小説

クリスマス用の短編でーす。 内容は読んでもらえばわかるかと思います！ ＜23、24で一作ずつ公開します。＞

クリスマスの夜に、僕は「自分のことをクリスマスだと名乗る少女」に出会った。 『サンタクロース』と名乗るのならまだわかる。『聖ニコラウス』と名乗るのなら理解できなくはない。 だ…

前作：1000年ぶりのダンジョン攻略の続きです。 とはいえ、主人公と話の内容は大きく違うので、別に前作を読んでいなくてもある程度はわかるかと思います。 以下あらすじ 　旅から帰…

人によって、UFO、幽霊、ツチノコ、見えるのは、幻でもなく、その人には、確実に存在するのである！

暴力を振るったり、事件を起こすような目に見えてわかる男だけが毒男とは限りません。 本物は普段ニコニコしていて　気付かれにくいのです。 物語に出てくる毒男も　最初　よくわからない…

「足には手の数倍の力がある、わかるな？」 「わかる」 「足は手の数倍の力があるから手に武器を装備した状態だと武器を装備した手の数倍の威力の蹴りが出せる……これもわかるな？」 「わ…

主人公はどんな学校にも一人はいる重度のオタク それは見た目と雰囲気だけでオタクとわかる レベルである そんな存在でも恋愛はしたいもの そんな主人公に突然訪れるのはどこにでもあるよ…

でかいとか言うのは大抵言い過ぎ。 そんなにでかくない。 わかる？ でかいってのは想像の範囲内。 でっかいは想像を越えたその更に先にある。

他人の恋愛は傍から見てればだいたいわかるが、自分の恋はそれが恋なのかどうかも認識できない。自分の匂いは自分ではわからないから。

実話、わかると怖い話、サイコパスホラーなど様々なジャンルのホラーを集めた1話完結型短編集です。作者初のホラー作品をご堪能あれ。 後編もお楽しみに。

「シャロン、貴様との婚約は、破棄することにした」 「……はい？」 　侯爵令嬢である私、シャロン・カーディナーは、婚約者であるデイヴィス殿下に婚約破棄を言い渡された。 「あの…

あら、あなた…お仕事終わったの？ そう…　いいえちょうどいい所。 そうだちょっと買い物に行ってきてもらいのよ。いまリストを渡すから。 大丈夫。こういうのはまだ時間がかかるから。 …

　私は日ノ本最強の侍になる。 　嘉永4年に薩摩の地に生まれた私。 　示現流名門の剣道場が、私の家だった。 　私には剣の才があることがわかると、幼い頃から剣術を叩き込まれた。…

刑事部門の特別研修生として邁進する緒方勇刀。そんな彼が特研生として席を置くサイバー犯罪対策課には、杓子定規でいけすかない庶務係の市川がいた。市川は若くして警部昇任試験に合格したエ…

地の文０％！　全部会話文で書いた小説 地の文がないから風景もキャラクターの容姿も自分で思うがままに妄想しながら呼んでください。それはもう読者のオンリーワン小説です！

面倒見はいいが、誰も頼れず一人で抱え込んでしまう凛と、他人より感情が表に出ないため、誰かが嬉しそうにしているのを見たい巧。 二人は夫婦であり、最近子育てに苦戦している。 ある日…

朝の開店から書店に入るのは、とても贅沢な気がします。 広い書店を泳ぎ回る回遊魚になる。 狭い書店に潜り込む深海魚になる。 そして詩集にたどり着く。 手に取るだけで好きだとわかる。…

平穏な日々を送る普通の一般家庭の妻であり、母として人生を歩んでいる一人の女性。 ある昼下がりの時間、彼女は昼食のカップ麺が出来上がるのを待つ間、ふと遠い幼い日のことを思い出す。 …

　目が覚め、自分の体を見てみると、小さな小さな子犬のような姿をした狼だった。 　周囲を見てみると、同じ姿をした狼がニ匹いて、その傍らには親と思われる大きな狼が座っている。 　…

不思議な魅力を持つ“キミ”と“キミ”へ。 そして、大人になっても大切なセカイを持ち続けて欲しい、全ての少年少女達へ。