概要
人化しない人外転生物語
目が覚め、自分の体を見てみると、小さな小さな子犬のような姿をした狼だった。
周囲を見てみると、同じ姿をした狼がニ匹いて、その傍らには親と思われる大きな狼が座っている。
彼はオールという名前を親から付けられ、他の子供にも名前が付けられた。
明らかに何かが可笑しいと、今までの事を思い出そうとして見る充、一切思い出せない。
今確かにわかることは、自分が何らかの理由で、狼に子供に転生してしまったという事だけだ。
この物語は、狼に転生したオールが、この世界を生き抜く。
そんなお話。
待て、早まるな。
待つんだ。
おい、待てって頼むから!!