「なんだ！！ 短編」を含む小説

高二の七月。俺に奇妙なメッセージが届いた。 「明日、学年一の美少女、白石静華に告白される」 差出人は未来の俺。 どうやら、未来の俺から今の俺にアドバイスがあるらしい。 一体な…

リーダーの冒険者活動日記より…『これまで四人パーティだったが、今後の活動を見据えて、メンバーを一人増やすことにした。候補は治癒士となった同じ孤児院出身の女の子。院長先生の紹介状も…

ある日突然夢を見た。それは記憶に無い美人さんに抱っこされている夢。はて？ 父さん母さんどっちの親戚だろう？ その顔に見覚えは無い。ただ、その人物の顔は、自分好みのドストライクだっ…

綿アメみたいな雲。 トクトク注がれる牛乳。 まるまる太った白の毛糸玉。 ビー玉から溢れる光。 それと、立花くん。 私は真っ白で汚したくなる貴方に合わなかったらどんな人生を送っ…

なんでもないことに妙に惹かれる話。 それが叶わないことに純粋に悲しめる話。

僕は家から帰ったあとに散歩に出かけるのだが、彼女はいつも散歩先にいる。 「なんで飛んで餌を取りに行かないの」 　と僕が言うと硝子はつん、と済まして言う。「私の翼は虫けらを啄むため…

「皆さんこんにちは。アオハル☆エアラジオのパーソナリティ、クラインです。」 「はーいこんにちは。同じくアリアでーっす。 　くーさん。オープニングトークどうします？」 「あーさん！…

注文すれば何でも出てくるフレンチレストランの噂があった。 健康診断の結果がよろしくなかった俺は馬鹿馬鹿しいと思いながら無視していたが、ふいに入ってみたくなり注文すると、本当に望む…

雨が憂鬱なのは 人の心が曇っているから なんだなあ 　　　　　　　　　　輝輝坊主

同棲３年目の5歳差カップル彼女のことが大好きな彼氏の日常です！彼女が夕食の支度中、彼氏が帰宅…。でも彼女の泣きはらした目をみた彼氏は心配になり…。 彼氏はなんでもお見通しでそんな…

　オレは他人の記憶を抜いて見ることができる。そんで抜かれた方はそれを忘れてちまうってわけだ。 　今しようとしていたことを忘れ、ぼんやりとするとこを見るのはサイコーに面白いね。…

俺は高校で野球部に所属している。 　自分で言うのもなんだが結構上手い方だ。日本代表U18にも選ばれた事がある。これは高校1年の時だ。 　俺はいつも練習終わりに素振りをするのが日…

今は非公開にしているＭメークという作品のスピンオフ作品。 今回の主人公は彼ではないですが、彼も出てきます。 とはいえカクヨムさんの方では公開した事がないので、なん事やらさっぱりか…

一つの作品にするまでもないなあって話なんかをまとめたり、日記代わりとして使ったり、妄想を垂れ流してみたり。 ようするに、便利ノートです。 こんなURLができるまで有名人になれた…

フリーライターの守屋はある特殊な趣味をもつ伊勢という男を取材する。その趣味からは想像できない伊勢のおだやかな人間性に徐々に好意を抱いていく守屋であったが……。 アングラの周縁の…

夜の路地裏に明滅する看板の灯り。 誘われて入ってみれば、それは店。 なんの店かと言われても。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http…

とりとめのない、なんの変哲もない短編集です。 奇抜なものは何一つありません。 あなたが、今を生きているのなら。

短編です。なんでもない話についてのなんでもない小説なので、なんでもないときにでもなんとなく読んでくだされば幸いです。

「この本を読み終えたらにして下さい」 「なんだシスティ。まさかお前、解けないのか？」 　一度読み始めたら止まらない読書癖のある、論理的思考の女学生システィ。そんな彼女に本を読ま…

☆多忙につき現在更新停止中。落ち着いたら更新します。 「先輩先輩」 「なんだ？」 「話すこと無いんで話題をください」 「持ってきてから話しかけてくれ」 そんな感じで、な…