「道具」を含む小説

龍が空を駆け、神や仙人が作る不思議道具・宝貝（ぱおぺい）がありふれた世界。 清藍国では第三皇女は十六歳になると、龍に守られ、龍を駆る龍騎士と結婚するのが定めだ。 その第三皇女…

フリマ好きのオタク少年、相馬白兎《そうまはくと》は謎のメガネを3万円で購入してしまう。 だがそのメガネは『人の感情が色で見えてくる』魔道具であることが判明した！ 相馬はその見えて…

　大学生になる18歳の女の子、卯辰山夕湖（うたつやまゆうこ）は、気合を入れるために長かった髪の毛をバッサリ切ることにした。だけど思った以上に美容師さんに切られてしまい、男の子のよ…

　黒と白、負と正の力が溢れる世界、モノクローム。負の顕現たる魔王グラビテウスはその日、正の顕現たる勇者との闘いの果て、墜ちて命を散らそうとしていた。 　しかし、気付けば女神に喚…

今日も今日とて人攫い。 愛しい愛しい金の為、今日も俺は働きます。 女を無駄に寄せ付けるこの顔も俺にとっては金を集めるための良い道具。 笑顔ひとつでガキも女も油断する。 上層企業に…

ゲートをくぐると、異世界だった。 チートなし、ヒロインなし。地球の道具と少しの知識で世界を旅して、異世界の生物を研究するお話。

　通算六度目の異世界転移から帰ってきたら、それほど時を置かずして七度目の異世界召喚が行われる。 　それまで訪れた世界で得た知識と技術と道具とその他を利用し、再度の地球への帰還を目…

世界は変わった。 　2026年に謎の物質『エーテル』が散布されてから65年。第三次世界大戦と数々の苦難を乗り越えたこの世界は、超能力者が溢れる世界となっていた。 　そんな超能力…

中年のオヤジ木村の周りで起こる、不思議な出来事と恋の話。

「かさおばけぶんめいかいかおぼえがき」と読みます。 　妖怪を主人公に描いた落語調の短篇小説第二弾（別に続編ではない）。 　（※地の文少な目・会話多めの文体で、落語を聞いているよ…

――世界乱れるとき、異世界から『勇者』現る。 女神の神託により、自分のお腹に『転生者』が宿っていることを知らされるマリア。 いずれ世界を救うべく『勇者候補』を育てる『聖母』と…

道具屋のせがれであるアキトにはパティという幼馴染がいる。 容姿端麗で何をやらせても器用な彼女は、根暗なアキトとは対照的に街の人気者。 だが、彼女は勇者であることが判明し、魔王討伐…

どこへでも瞬時に行ける。 そんなドラ◯もんの道具のような夢の技術が実用化された社会。 社会の仕組みが激変する中、あるカップルの間にも小さな変化が起こってた。 いつでもどこでも会…

日本にも魔王と呼ばれる存在はいる。『魔王・山本五郎左衛門』妖怪の眷属を従える大妖怪。そんな魔王であるが口癖のようにこう言うーー「退屈だ。」現代の日本は化学文明が急発達し、人間は強…

生涯を共にする守護精霊が人と共にある国で。 守護精霊、カワウソのペコを得た少女パム。 彼女は父親に認められ「守巫屋（かみふや）」として父の跡を継ぐことを夢見ていたものの……？ …

今、世界中の偉人たちが愛し、こよなく使っていた道具に超自然的な力がやどった通称”リメイン”と呼ばれる宝が各地に散らばっている。世界政府や裏で悪事を働く組織が牛耳る中、怪盗リンゴが…

主人公である相模　爽。彼はとにかくリア充、特にカップルを嫌っていた。そんな彼は不慮の事故で生死の境を彷徨ってる最中、「アンチカップルの女神」アンナに出会う。 「あなたに、世界中の…

1月の冬、僕はある人に出会った。 僕が勉強道具を買いに行った日のこと。 いつもどうり切らしたノートを買って帰るだけのはずだったのだが、みたことのある顔だちの女子生徒がいる。どこの…