概要
その日、日本に存在する妖怪全てが異世界へと転移した
日本にも魔王と呼ばれる存在はいる。『魔王・山本五郎左衛門』妖怪の眷属を従える大妖怪。そんな魔王であるが口癖のようにこう言うーー「退屈だ。」現代の日本は化学文明が急発達し、人間は強力な武器や道具を次から次へと生み出し、着実に生息域を拡大させ、人口をを増やし続け、今では70億人を超えている。妖怪にとって住みにくい世界になっていた。そんなある日、魔王は人間からある一冊の本を手に入れた。本のタイトルは『異世界転生物語』よくある異世界に転生して面白おかしく生活をしていくといった内容だった。それを見た魔王はある決断をする。「異世界に行くぞ!」妖怪の眷属を全て引き連れて異世界に向かうのだった。異世界にきた魔王たち妖怪は、これまで溜まっていた欲を全て解放するが如く、異世界で暴れまくる。
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