「と私」を含む小説

えっ？　と思うようなシチュエーションで、 えっ？　と思うようなことを聞かれます。わりと頻繁に。 その実例を挙げてみました。 一話につき、30字ぐらいです。 サクっと隙間時間にでも。

★電子書籍★ エンジェライト文庫より上・下巻配信中（イラスト：鈴ノ助先生） 書籍版はWeb版より恋愛描写が増えているなど、展開等が異なります。書籍化に伴うWeb版の改稿はありませ…

私の名前は朝霧ヨーコ。 朝から晩まで働きづめの３０代半ば彼氏無しのかわいそうな女です。 そんな私のもとに、魔女魔法出版ってとこから届いた１冊の本。 これを枕の下に敷いて眠り始め…

　２５歳の会社員、田原智子は、作家になるという幼少期からの願いを叶えるために新人賞に応募する。しかし結果はあえなく落選。失意に沈む智子は、大好きだったはずの執筆から遠ざかっていく…

私が小学一年生の頃に、我が家にやって来た愛犬。 十四歳、という大往生でこの世を去りました。たくさんの思い出は、今でも宝物のように家族で語らっています。 しかし、その九年後、意外な…

　恋を夢見るオルラーフ王国王女エレノア(16歳)の婚約者は、アダルベラス国王シルヴィス(39歳)。 　しかし輿入れしたその日に、偽装結婚ののちに王弟子息クロヴィス(8歳)との結婚…

俺、瀬戸優斗はネット小説を投稿する、自称作家。 ある日、友人の彼女『水無月紫音』にその事が知られた。 彼女は学校を代表するトップカースト。 その紫音から小説内で「私を好きに寝取っ…

友人はダメ男ばかり引き寄せるダメ男ホイホイだった！？ 職場の同僚で友人の陽奈と一緒にカフェに来ていた雪乃は、恋愛経験ゼロなのに何故か恋愛相談を持ちかけられて──！？ ※20…

　翌月には婚礼の日取りの発表を控えたある日、大公家令嬢シャネリアは突然王城に呼び出される。そして突きつけられた、婚約者である王国第一王子ジュクロアからの婚約破棄。理由に全く身に覚…

※本作品は作者取材のうえ手がけております。直接読者様へ霊障があってはいけませんので虚実を交えた改変を行っています。 不動産営業として就職した新卒OL、森脇紗枝は上司の指示で隣街…

いつの間にか預かり屋という裏稼業に手を染めた、私こと三葉愛理の回想。

ある迷宮にて、空腹に耐えかねぬとき、何処からともなくふらりと現れる謎の屋台。それは得も知れぬ、抗うこと敵わぬ匂いを漂わせる。 そんな屋台に翻弄される女騎士が今日も迷宮奥へと目指す。

これは私が八歳の時に体験した本当にあった怖い話です。 ある夏の日。 近所の公園へ遊びに行こうと家を出た。 そして道中で地蔵が祀られる小屋を目にする。 その中には白いワンピ…

昔、少し通っていたオシャレなBarでの出来事。若いバーテンダーと女の話。 バーテンダーさんの目線から、私達のあの時の会話を書いてみました。 そして、実はこれ そのバーテンダー…

「私だけが気づいてるって、気づかれないようにしないと……」 　クラスの中心的女子な今井さんに異様に嫌われている自称「モブ子」こと賀茂フイ子は、今井さんの異変に一人だけ気づいてし…

甘いもの好きな吸血鬼と、狙われるメイドの短編コメディ。

私が食べさせてもらった料理の中で、もしかしたら絶滅するかもしれない。機会がまわってこないかもしれない。そんな食事をつらつら不定期で書かせて頂こうかと。 皆様もきっと何かに出会って…

親に捨てられた私は一人で生きるべく知識を得るために、図書館通いをしていると“じぃ”と名乗る老人に攫われてしまった。 　どうも老人の孫と友達になって欲しいという胡散臭い話だ。それも…

褪せる黒に留まらず、堕ちていくすべての色が孕(はら)む切望と絶望。 私は彼らの「叫び」を聞いた気がした。

総務部で働く芙由（ふゆ）は、内気だが人当たりが柔らかい性格。仕事のやりがいは乏しいが、穏やかな上司のはすみ、人懐っこい同僚の二葉の仲良しの殻に守られて、適度に刺激のある日々を送っ…