「現代戦争」を含む小説

あらゆる調味料の戦争がついに始まった。 しかし戦況はマヨネーズがあまりに強く蹂躙していく。 そして、ついに醤油国も追い詰められて……！？ ↓前回の投稿↓ 『地球がラグい。』 …

冬も終わりが近づき春の暖かさを感じ始めた頃、魔女の弟子であった少年“響”は死にかけていた。 何故死にかけているのかは響にも分からない。 何せ記憶がないのだ。 このままでは死ぬだ…

近代町という街はずれに住む至って普通の日常を送っていた16歳の少女　ティナがある日突然、国から命を狙われることとなった。 彼女は幼いときから、過去が見えるという力があった。 …

1999年7月10日 天界より世界に恐怖の大王として天使が舞い降りて、ハルマゲドンが起きた。 ただし、それは人間の世界ではない。人外が住む異世界だった。 それから、約三十年…

日常は脆く、儚く簡単に崩れていくものだと今にして思えば、そう思わされる。 どうか聞いてほしい、知ってほしい。僕の素敵な友人たちが紡ぎ上げた素敵な物語を。 そして願わくば未来の子ど…

私は思念生命体、この銀河は狙われている。」 　西暦20xx年某日、アンドロメダ銀河より地球へ亡命した宇宙人、思念生命体はある地球人の体に憑依した。 　アンドロメダ銀河全域をつ…

2020年に起こったマナハザードによって、一部の人が〝異能〟と呼ばれる力に目覚め、第三次世界大戦と呼ばれる動乱が起こった。 それから10年後の東京が舞台。 東京特区と呼ばれる地域…

地球とそっくりなその惑星には、複数種の霊長がいた。 獣人、亜人、人間。 獣の姿でありながら言葉を話し、火を扱い、文化を成す。 故に、戦で争う。 これは地獄の現代戦争で、良心と合理…

異世界から帰還した四人を待っていたのは、新たな戦争の幕開けだった。 六年前、米原孝弘たち四人の男女は事故で死ぬ運命だったが異世界に転移させられた。 世界を救って欲しいと無茶振り…

嫌な高校生活から逃避したい七瀬美鈴は、空へ落ちる妄想が大好きな少女。そんな彼女が学校の屋上でいつものように妄想をしていると突風と共に空から青いロボットが落ちてくる。ロボットからは…

もし私が死ななければならないなら、それを物語にしよう（If I must die, let it be a tale） きょう（12月8日）、感銘を受けた詩の翻訳です。 原文は…

「アレステア・ブラックドッグ。死体窃盗の罪で今の職を解き、追放する」 　エスタシア帝国の帝都教区で墓守をしていたアレステア・ブラックドッグは死体窃盗の冤罪をかけられて教会の司祭…

曾祖父の残した遺品に入っていたお手紙です。 大正生まれの祖父の見た戦争とは…

傭兵として戦い続けたシエロは、戦争終結後の世界に虚しさを感じていた。 故郷も無く、帰りを待つ相手も、この先の人生も。 戦争にしか居場所の無かった彼は戦いの果て、行き着いた街で一…

異世界へ行く前日譚のからはじまりものであり、心を抉るような恋のはじまりと終わりーー 成島栖都はどうしよもない引きニート、ある災害に見舞われて、そこで深井しいなという奇妙な女の子と…

三題噺からつくる短編小説100連投の第16弾です。 今回のテーマは『蜘蛛×射出×従者』となっています。 読んでくださる皆様の率直なご意見が励みになりますので、どうぞご気軽にコメン…

小学六年生の卒業間近の行事。それは修学旅行だ。彼ら［鉄也］と［秋斗］たちの学校では、海外に旅行に行くことになっていた。だが、行った先の国は隣の国と戦争寸前。戦地に駆り出される小学…

2003年、二つの世界を繋ぐ門が初めて開かれた。 それから更に長い年月の後、そこは「アースガルズ」と呼ばれるようになり、東西諸国の開拓が目まぐるしい速度で進んでいた。 更に先…

戦争が始まって随分と経つ。 昭和十九年の夏、少女はこの頃毎日社を訪れては、手を合わせて願いを祈る。 大好きなとうちゃんとにいちゃんが、無事に帰って来ますように── そんな健気…