「少し不思議？」を含む小説

恋人の帰りを待つ夜に起こった少し不思議な話

先日本当にあった体験談。ノンフィクション・ホラー、あるいは少し不思議な物語。短編ですのであらすじはありません。 ※カクヨムコンテスト10【ホラー短編部門】参加作品。 2025…

ある日突然届いた君の声。 電話での会話だけだったけど、僕の心を暖かく包んでくれた。 そんな日々を繰り返すうちに、僕は年上の君に恋をしたんだ。 その想いを伝えたかった。 二人で笑い…

藤堂　聡（とうどう　さとし）28歳。8年前に両親を亡くして妹の加代子と二人暮らしのサラリーマン。 だったのだが…… 朝、いつも通りに目覚めると、そこは10年前の自分の部屋だった。…

星空そうじ屋さんの宇宙を舞台にしたSF（少し不思議な）童話です。

消えた夏を探す少女のお話。 2024年7月頒布『水風船すくい掌編集　迷い夏、探してます　他二編』収録作品

　身体が弱く、入院生活続きで学校に通えなかった主人公・太秦　陽子は、高校三年生になる年、容体が安定していることを理由に、特別に主治医の息子・広田　隆の通う右京高校への編入を許可さ…

▶ストーリー概要および物語の設定 　身体が弱く、入院続きで通学できずにきた太秦陽子。高校三年生になる年、容体が安定していることを理由に、特別に主治医の息子・広田隆の通う右京高校…

これは、幼稚園年長さんの時のひかるくんのクリスマスのお話。 朝目覚めても、そこにプレゼントはありませんでした。 姉のあかりちゃんと一緒に、バタバタとおばあちゃんの家に預けられる…

両親が仕事で海外へ行ったため、生家で一人暮らしをする女子高生の詩織は、庭に花を植えようとした時、衰弱していた妖精のルルティネを助ける。 詩織のもとで元気を取り戻した彼女は、異世界…

陸生と水生、二種類の人類がいる少し不思議な世界でのお話。 小学五年生の夏休み初日、久我山睦月は真珠色の尾びれを持つ少女乙音と出会う。 鬱屈とした日々を送っていた睦月は、それまで…

同じクラスの白雪くんには黒い玉が浮いている... そこから始まる不思議な恋物語

「私と少女の日常生活」の別の話——— 東京都某所— 歩いた時に古びた公園に来ていて缶を持った少女が現れたのだ。——— 怖い話というより少し不思議な話

《もしも、タイム・マシンがあったなら、あたしは七年前にいく。》 七年前、タイム・マシンを探して失踪してしまった叔母・はるちゃんと再開する話です。 *** 11月〜12月まで弄っ…

ある日、無料のアプリを探して居ると 見たことのないアプリを見つけたので ダウンロードしてみると、そのアプリは 不思議なアイテムを購入して行けるアプリであったので購入に必要なのはお…

　昼夜を分かたず活動する大都会。そんなメトロポリスも明け方は一瞬だけ静かになる。 　人が最も少なくなる時間帯に、リヤカーを牽いて街中のゴミを拾い綺麗にする一人の老婆が居た。完全な…

「くれぐれも、我が最愛の友『マユちゃん』のことをよろしく頼む。」 鈴木宏明が父、黒鉄から引き継いだ一軒家は広い庭があった。 庭といっても・・・芝生が生えているだけの「庭」という…

２０２ｘ年、地球はエイリアンの侵略を受けた。戦うために博士は最高のロボットを作り上げる。 そんな世界に謎の少女が降臨する。彼女は自分を邪馬台国の女王卑弥呼と名乗り、ロボットを奪っ…

「【杜子春】を思い出すよね」から始まる拷問と試験の、少し不思議な物語

水辺の白い部屋で目覚めた時、そこに居たのは僕だけだった。 夜か昼かも分からない、時の止まったような空間。微かな記憶は水の中にいた時のもの。そして右手の中指に輝く、蝶を象る碧い石の…