「休み 日常」を含む小説

毎週毎週、休みのたびに一日中二人で過ごす。 ──いや過ごしすぎでは？と思い至った初花は挙手をした。 「ひとりの時間がほしい！」 久々にやってきた気を遣わない休日を、さて、どう堪能…

会社の休業で休みになったリョースケ。そんなおうち時間で意外な発見、そしてささやかな幸せを感じる、そんな日常。

　土曜日の朝。今日はお休みで、特に予定もなし。 　朝起きてから始めたのは――。 ※KAC2021（～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021）参加作品 　1回目お…

ふと、仕事を休みたくなったことはありませんか？ 働き疲れが取れない。 他にやりたいことがある。 上司と顔を合わせたくない。 ただ単純に行きたくない。 さまざまな理由はあるでしょ…

その日は土砂降りだった。所謂ゲリラ豪雨。幸いにも仕事が休みな主人公、新城司はアパートの自宅で暇と争っていたのだが、ラジエルと名乗る天使がずぶ濡れでやってきて……！？ 「人のことを…

不言色の風、舞い降りる《いわぬいろのかぜ、まいおりる》と読みます。 ＊このお話には自閉症の登場人物が出てきます。そして、その人物に対し不快な表現を用いる場面が出てきますが、それ…

　庭で草むしりをしていた姉弟は、そこに土竜の穴を発見する。 　弟は、家の中から釣り竿と餌を持ってきて……。 　カクヨムコンの短編賞に応募しています。 　拙作の短編集『日常キリト…

2020年、私は高校を卒業して一人暮らしを始めた。退屈な日常の中で、私は徐々に自分というものを見失っていった。お盆休みに帰省し、久しぶりに旧友たちと集まった私は、そこで二人の女性…

ある日。御影が突然見た悪夢。 それは、自身がもうひとりの自分を斬り殺す夢。 心当たりのある御影はその事に戸惑いを見せるも。それを幼馴染である雅騎が癒やし、忘れさせてくれた……はず…

"ニート×正社員=？？？" 会社をズル休みした。そんな些細な事がきっかけで労働に嫌気が差した俺はニートになる事を決意する。 "期間は1年" 1年なら罪悪感もないし、貯金もな…

私は、中学の時自殺を決意しました。 「 君の望みを当てようか？そうだなあ、存在証明すること、そうだろう？」 私の前に現れた学歴、国籍不明、文武両道に長けた青年。彼から学…

　世界にダンジョンが現れて２０年が過ぎると、ダンジョンは日常となった。 　探索者になるにはいくつか方法はあるが、迷宮高等専門学校探索者科を卒業すれば上位資格者としてスタートできる…

登場人物名 主人公　　衛門　久雄「えもん　ひさお」 不潔女優　大夢乃原　瑠璃子「おおゆめのはら　るりこ」 株式会社メテオ社長　倉畑　宗太郎「くらはた　そうたろう」 部長　　…

休載中です。すみません。 わたくしは、わたくしに生まれて良かったと思うわ。 わたくしで無いと、出会えなかった人、出会えなかった出来事が沢山あるのですもの。 生まれたときが、マ…

『廃王姫』は『はいおうひめ』と読みます。 【ＰＲ文】 　高１の勇太が教室で授業を受けていると、異世界に召喚されてしまう。 　召喚の依頼主は、元王家の姫で治癒魔法師のミマであっ…

この春から、仕事帰りの私の足取りは少し重い。というのも、父親が定年退職して家にいるようになったからだ。仲が悪いというわけではないけれどずっと忙しくしてきた父に対して、ちょっとだけ…

A・・・ボケ担当。というか多分天然。 B・・・ツッコミ担当。なんでもかんでもツッコミしてしまう「ツッコミ病」 第一部完 人気があれば第二部始めますが、暫しお休みを。

見目麗しい人間が集まる王都、見目麗しくない人間辺境の第二の王都。 その第二の王都の領地を運営する見目麗しくない、輝く光る頭、けれど心はとても優しい男性、ジュリアスの元に、巷で有…

とある老人介護施設に勤める主人公、工藤司(くどうつかさ)41歳。 心臓の持病でペースメーカーを胸に埋め込んでいるが、最近はペースメーカー無しでも平気と言われるくらい、強心臓になっ…

多分、これからの人は100年くらい、普通に生きる。 半分近くを生きた、その辺にいるおばさんの日常。 乙女の頃から、今までの話。