「しもやけ」を含む小説

中学の時にいじめられ自分を失い、岩みたいに表情がなくなっていた夏鈴と、同じクラスでやけに話しかけてくる和真。 小学校の時の、夏鈴の雰囲気と今の雰囲気明らかに違いすぎて戸惑いを隠…

高校生の頃、俺は確かに幸せな日々を過ごしていた。 一年の頃から付き合い始めた、最愛の彼女だった「日高真衣（ひだかまい）」 昔からの腐れ縁で、親友だった「三宅夏樹（みやけなつき）…

どうも、新木彩華です。会社で失態してやけ吞みしてたら、アルコール中毒にでもなって死んでしまいまして、気づいたら【ときめき・ロイヤルロード】という乙女ゲーム内の悪役令嬢で私の推し：…

とんぼになった、女性の話 とんぼの　めがねは みずいろ　めがね あおいおそらを とんだから　とんだから とんぼの　めがねは ぴか　ぴか　めがね おてんとさまを みてたから　…

　恋に恋する男、三丈健一（16歳）今まで約1000回も女性に告白をするが何も成果は無く……もう自分から告白をするのを、彼女を作るのを諦めていた。 　だが……健一が彼女を作らな…

遠くで聞こえるサイレンがこちらに近づくことはない。一瞬のようで、永遠のようで。ほんの数分の間に、人生を何周も繰り返したような……。そんな錯覚から、はっと目が覚めた。「ああ、どうし…

登校中、カッパくんは友達の鶴前田アーノルドジャスティスくんから話しかけられました。 「昨日猫の手を借りたんだ」 「そうなんだ」 これはそんな仲良し二人組のいつもの日常の物語で…

ついに歌う時が来ましたね。そうＴ子さんはいいました。 『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』 参加作

楽しいんだろうけど、私には 過去の人で どうでもいい人 人を陥れたり 恨んだり マックロ

　半年ぶりに恋人から澪の元へと届いた便りは、結婚式の招待状であった。もちろん澪とのではない。社交界の華と謳われる令嬢との結婚式だ。 　満月の明かりの下、絶望に打ちひしがれる彼女を…

生まれたときに授かったスキル『ランダム召喚』を使用して今日もいつもの様にその場限りのパーティを助けては追い出されていた。 『確かに助かったけど……』 その言葉は少年「ラック」にと…

　俺の一歳年下で後輩な幼馴染、秋山千覚（あきやまちさと）は人の心が読めてしまう。 　いわゆるサトリってやつだ。 　千覚は能力のせいで色々苦労してきて、でも俺はちょっと特別な事情…

突然家にやってきたのは、サンタコスをした君だった

　男は処刑人だ。 　彼の仕事は反体制派の中の重犯罪者を処刑することだ。処刑の方法はいたってシンプルで、巨大なギロチンで首をはねるというものだ。 　今日も、いつもと同じように、同僚…

元旦でも笑えない人。 ※純文学かスプラッターかも怪しいです。 初執筆の駄文ですが、良ければ読んでください。

無愛想な会社員・笹宮は、駅のホームで線路に落ちた美人大学生・楓坂を助けた。 どうやらその事故は、ストーカーによって引き起こされたものらしい。 楓坂の保護者に頼まれて、彼女を守る…

主人公は藤ヶ峰宗太という今年で高校一年生の男子。 容姿端麗、成績優秀、完璧人間と謳われる宗太にはとある趣味があった。 彼は大の百合好き男子であった。 そして彼のクラスには何故かキ…

子どもの頃ってあんなに大人に憧れたのに、成長すると小さな子どもに戻りたくてしょうがないの、どうしてなんでしょうか。ないものねだりってやつでしょうか。 子どもになりたいと切に願う男…

私が主に小学生のころ書いた詩より厳選し、一種の懐かしみを込め載せてみることにしました。基本的に目次は昔作った詩から順になっているのもあり、現在の私にとって自己満足度の高い作品は後…