「私はね」を含む小説

私──高校二年生。お嬢様 葵──私の姉。実業家 お祖父ちゃん──私と葵の祖父。名士 工藤さん──葵の秘書。

KAC2024第四回お題『ささくれ』参加作品。 就寝前のひととき、熱帯妖精が女神官へ身の上話をねだる。 語りだす女神官だったが、そのささくれた過去は結構重くて……。

この企画に参加するか迷いましたが、私の黒歴史の戒めの意味もこめて、そして、誰かがクスッと笑ってくれたら報われる思いでこれをここに書き記します。 うめももさくらの歴史の書（黒）が今…

この春、新しい一歩を踏み出せるだろうか。 【お題、ささくれ】 ※本作単独でも成立して楽しめる内容になっていますが、実は https://kakuyomu.jp/works/1…

聖職者、暗殺者、妻、母、令嬢。 私はあといくつの顔を持てばいいのかしら。 中世に生きる妙齢※の女性、サマンサのお話。 ＫＡＣ２０２４お題「ささくれ」参加の短編。 ※妙齢と…

退魔師に憧れて田舎から出てきた古都海はひょんなことから退魔師の岳見開房（たけみ あけぶさ）に弟子入りするが、俺様な性格で我が道を行く開房は弟子ではなく雑用係としてしか見ていない。…

若かりし頃の私の話。

友達や家族、この世界との関係に嫌になってきた私「天霧利烏」がなぜかヴァイオリンの音に引き寄せられて、異世界に転生。 転生先は、なんと漆黒の空間。ヴァイオリンの音に向かって歩くと一…

昔、よくささくれができていた「私」の話。KAC2024の参加作、またしても滑り込みです。

そもそも誰に私のこと聞いたんですか？ SNSで。ああ、そんな投稿をしたような。 すみません、SNSの投稿ってあまり覚えられなくないですか？ あまり覚えてないんです。私。でもしたと…

ささくれは親不孝で、その指によって誰に対する不孝なのかが分かるという。 KAC４本目、お題は「ささくれ」でした。 私はささくれについて上記のように聞いていたはずなんですが、世…

榎本明日は自分のささくれに悩まされ続けていた。治そうと病院に行くことにするが、いつの間にか自体は思わぬ方向へ転がっていく。

※主人公の名前が途中までありませんが仕様です 　孤児院育ち、忌み子として忌み嫌われている私はある日、吸血鬼の貴族に買われる。吸血鬼が言うには私は稀血という彼らにとっての高級食材…

Xでたぬきエピソードが話題ですね。 私のたぬきも置いておきますタヌよ。

彼女は魅力的。 でも、私は嫌われるに値する人。 どうして一緒にいてくれるの？ クラスメイトの言われない言動の数々に、彼女はそっと私に耳打ちした。

　いつも通りの業務の中で、私はふと先輩の言葉が気になった。間違った事を言っている訳でもないし、攻撃されている訳でもないり 　それでも、心は少しずつささくれていく。

　母を亡くした白上鈴華（しらかみすずか）は大路で行われた巫女による御霊集めの時に霊の異変に気づいた。鈴華は急いで幼い頃に母に連れられた御霊送りの儀式を行う地へと池を通じて移動する…

明日はデートなのに、ささくれのせいで憂鬱な私。