「虫」を含む小説

男親は空の向こうへ出稼ぎに行き、女親は山の向こうで経済を回す時代。 子どもと老人ばかりの戦時中のような片田舎。 事故で片腕を失った長男、林史。「好きなもの」を食べる長女、瀬戸菜。…

少年と少女と変な生き物の話。 キャラクターにほぼ名前はありません。 長くはないのですが作業効率悪く分割。 虫が出てきます。

短めの読み切りです。ちょっとした怪談です。 寝る前に読んでも、ぐっすり眠れます。 それぐらいの怖さです。

　惑星サートラこの世界では，人に虫の異能が与えられ虫の能力が使える。 　 　その中でもシャロワ王国にある，ケルイン家は，『人類最強兵器』と言われるほどの強さを誇っていた。 　 　…

【虫】にまつわる怖い話の短編集。虫が嫌いな方にはオススメしたくないのですが、嫌いな方だからこそゾッとなれる矛盾を抱えた作品たちです。 ※実話とフィクション両方ともあります。ご判…

夜の庭にホタルの光を見た聖也は、久しぶりに外に出た

神田瑠璃(かんだるり)は、突然学校に来なくなった同級生、野崎雪也(のざきゆきや)の身を案じ、彼の家を訪ねる。 雪也は、自宅の地下室にある数万冊の本に囲まれた生活を送っていた。 …

元祖札束風呂、もとい、小判を床に敷き、その上を全裸で転げまわるのを終生の楽しみとした守銭奴岡定俊。もはや老齢となった彼のもとを、弾圧から逃れてきた宣教師の一団が訪れる。彼らはある…

青虫はてんとう虫の壮大な夢物語にため息をついた

俊彦の様子がおかしい… 10年間も部屋から出てこなかった息子が、深夜に部屋を抜け出し、キッチンで何かをやっている。 息子の「変化」に気づいた母は、毎晩様子を観察することにした…

虫嫌いの天音は消えた蛍火を探した

小関 正嗣(こせき まさつぐ)は、1ヶ月の間に体重が22kgも落ちたことに不安を覚え、病院へ行く。 体重が落ちたこと以外に目立った症状はない。 レントゲン写真や胃カメラを使って…

朝が苦手な主人公が、ゴミ捨てをめぐって１人深夜に格闘します。主人公の妄想も含めた深夜のRPGの旅をお楽しみください！ 何気ない日常をふとした瞬間に書いてみましたのでよかったらお立…

いつものメンツで歓談中、突如立ち上がるお祭り。 なんでテーマが「ダンゴムシ」なのか（笑）

入院すると言って出ていった妻の去り際の一言が引っかかって仕事が手につかない夫が深夜、目にしたものは……。◆ タイトル「薫陸香（くんのこ）」は、琥珀を指す岩手県久慈の方言。umbe…

虫（とくに蟻）が嫌いな人は注意してください。