「どこからでも」を含む小説

『異世界転生』――それは、幸せな言葉だ。 剣技や魔法の腕を磨いて冒険の旅に出かけたい。 親切な村人が住まう村でスローライフを送りたい。 そんな願いが叶う素敵な言葉。 辛い前世から…

貧しい修道院で、祭日にのみ廉価な材料で作られるプディング。それにまつわる、とある修道女の思い出話。 個人的観点からのパフォーマンス難易度：☆☆☆ ＜規約＞ ＊長めなので、任意に…

梨華と瑞稀は幼馴染で、いつも一緒に過ごしてきた。大人になってもその距離は変わらず、二人は隣同士の部屋に住んでいる。 梨華は瑞稀のことをただの幼なじみだと思っていたが、次第に彼へ…

神聖な森の中、少女は目覚めた 森を抜け外へ出て、あったのは廃墟と緑ばかりの終末世界 ここはどこなのか？私は誰なんだ？ 記憶喪失の少女は、記憶を取り戻すため『滅びゆく世界』を旅する

（前回までのあらすじなんだな）ぼくは銀河連邦から地球人類の宇宙進出を遅らせるよう派遣された宇宙ねこ、ユーリ・タチネンコなんだな。宇宙船のトラブルで目的地の日本からずれてタイに不時…

いつの間にやら料理店に来てしまったようだが、この店は一切注文を受け付けず、勝手に作ったものを食わせてくる。 個人的観点からのパフォーマンス難易度：☆ ＜規約＞ ＊フリー作品と…

俺の名前は「迦具夜 月雄（かぐや つきお）」大学生・20才。 ある日、俺んちに養女がやってきた・・・ある意味、彼女は妖女かもしれない。 養女なんて言うから、幼い子かと思っていた…

後始末って何だよ！　シャコのエサって何だよ！　俺っち、あんなオッサンの舎弟になりたくねえ！　俺っちの兄貴は、お兄ちゃんただ一人だ！　ねえ、お兄ちゃん、どこにいるんだよ！　隠れてな…

隠れ女装趣味のある地味な男子校生、阿木りのは文化祭にこっそりと女装して行った。 まさかその女子が同じ学校の男子だとは思わないようで「あの子、可愛い！」「めちゃくちゃハイスペなん…

不器用で、真面目だと言われるけれど融通が効かないだけ。自分をそう評する第一王子マチアス。 幼い頃幼馴染とふたりで机を並べ勉強をしていた時、「将来どのように生きていくか、今から考え…

普通の男性が女装に嵌まっていく話 ライトな女装好きには共感してもらえるかと。 自身の体験談を取り入れて、誇張しつつ、ところどころぼかしつつ書いてます。 時系列は一応ありますが、ほ…

ジャスマダンテ・ホロウ・ボスーン 「勇立☆聖光魔闇（せいこうまおん）学園」に転校してきた物語の主人公の少女｡ 魔王の父と勇者の母を持ち、父の特徴を色濃く受け継いでいる｡（父と同じ…

アラビアのどこかにある露店で商人が売る品物にまつわる不思議な話 お客さんになったつもりで読んでみてください。

ダンサー志望のクロエは、アルバイトでヌードデッサンのモデルをしている。ある日、仕事を終えた彼女は謎めいた女性に声をかけられる。女性の息子は彫刻家で、モデルを探しているのだという。…

古代とも中世とも、はたまた近世とも近代ともつかないが現代では絶対にない、剣と魔法と摩訶不思議となんか変なやつに満ちたどこかによく似ているファンタジー世界。 東方の流れの狼獣人ジロ…

　異能と呼ばれる力を持つひなは、齢９歳にして孤独な人生を強いられた。 　学校に行っても、形ばかりの養育者である祖父母も、ひなの事を気味悪がるばかり。 　やがてひなは「ここじゃない…

短編たちのごった煮です。作品順にも意味はありますが、各作品に繋がりはないのでお好きなのからどうぞ。 たまに作品順を変えます。 「鈴森ほてりは困っていた ～割れ窓理論～」「仲良…

食と人生をテーマにした短編集です。 発端はひとつの死。 そのまわりにはそれぞれの人生と日常と、美味しいご飯。 ◇別サイトでも連載。 【１】 『いつかの食卓』 ひっそり付き…

無機質で真っ白な大樹の他に何も無い場所へ佇む…… 永遠に続くと想えたそんな瞬間……急速に世界は彩ずき始めた。 運命の歯車は噛み合い物語は動き出す。 何処にでも居る会社員（OL）…

　かつて『血塗られた両腕のリッド』（リッド・ザ・ラスティレッド・ガントレット）と呼ばれ、A級冒険者だったリッドはある時をきっかけに彼のパーティーとともに数年ほど行方不明になってい…