「しかし本当は…」を含む小説

2021年11月「ノベルバー」企画参加作品です。 Day1　テーマ「鍵」 ♪テーマソング（※勝手に）　フーバーオーバー「やんぬる哉」

　しがないサラリーマン・独身男の唯一の癒しとも呼べる存在が、一緒に暮らしている愛猫。 　その愛猫が九月を過ぎたあたりから、家出をしたきり帰って来ない。 　疲労困憊しながら愛猫を…

中学一年生の女の子、遠山姫子は、貧血で倒れた所を同級生の男子に助けられる。 だけど助けてくれた男子というのは蛇のような目をした、怖いと評判の生徒。本当は心根の優しい人なのに、見た…

転校を繰り返し友達がいない西村ハルトは放課後に一人で本を読むことが唯一の楽しみだ。ある放課後いきなり現れた上級生、遠藤ヒナに告げられる「あなたは狙われているわ」。 未来から僕を救…

友野和葉は、どこにでもいる普通の女子高生。 ごく普通に毎日を送り、ごく普通に親友と語らい、ごく普通に、恋に憧れていた。 ある日彼女は、普段交流の無かったクラスメートの男の子に助け…

『ハグしてくれたらお金をあげるから』 それは私が幼馴染を振った直後の言葉。 あまりにも酷い言葉だけど、私はそれを受け入れてしまった。 だって本当はあなたのことが好きだから。 …

わらわは闇の魔法少女にして次世代の魔王ニナローランである。 愚かな人間どもよ。世界を混沌と恐怖で満たしてやろう… 朗読用シナリオその２。世界観は前回と同様ですが独立した完結シナリ…

論理的に見えるけれど、本当は全然論理的ではない、あくまで論理「的」な独り言です。 思いついたことを毎日書き連ねていくだけ。単なるお喋りも、生きていくうえでは必要かもしれません。

【簡単なあらすじ】 　・頭を撫でるだけで女の子がメロメロになる話です。 【具体的なあらすじ】 　高校二年生の稲葉健は、いつも風紀委員の長浜凛子に追いかけ回されています。 　ある…

　矢神恋は、自分の好きな格好を堂々とする勇気はあるが、病弱で、無口で、とにかく他人と関わることが苦手な中学3年生。関わりがなさ過ぎて、本当は自分が綺麗な顔立ちをしているから衆目を…

好きになった男が死んだ。甥だった。好きなあいつに顔しか似てないお前が、何故かうちに帰ってくる。

レビュー★とフォローありがとうございます！付けばつくほど創作のモチベーションが上がります！ 『私ね、本当はずっとナオくんと一緒にいるのが苦痛だったの。金輪際、関わらないでほしい……

　心優しい少年マグナは勇者に選ばれ、他者に嫌われれば嫌われるほどレベルが上がるスキル『嫌者賛美（ジャッジメントレベル）』を授かる。優しくも勇敢だったマグナは唯一、事情を知る神父か…

大学のフリーペーパー、白地図に掲載されているものをそのまま載せています。本当は本誌で読んで頂きたい。 白地図の名前に聞き覚えのある方は、是非お手に取ってご覧ください。 ＳＦは、あ…

「うたくん、だいすき！！」 「うるさいよ」 私がだいすきで、だいすきで堪らないひと。 いつも冷たくて、素っ気なくて、とっても塩対応な彼。 でもね、本当は 優しい…

「それであっちゃん、キミに伝えたいことがあるんだ！ 　ボクね、本当はキミのこと――」 どこかの国との戦争。 どこかの高校生が召集され、どこかの戦地に送られながらも、故郷にいる…

転校してきた少女、小夜は常に何かを隠していた。 誰にも本当の自分を見せない生き方を私は疎み、私は恐れた。 だから彼女を傷つけた。本当の貴方を知ることで、得体の知れない怖さを拭いた…

「なんで大学生にもなってかくれんぼしなきゃいけないんだよ」 　そうぼやく君。でも、その顔は少しだけ笑っている。 「君、本当は少し楽しんでるでしょ」 　君に向かって、私は言葉を放つ…

総務部の岡崎有希は、人事部へ加勢に行くことになった。 人事部の課長は、まわりから「怖い」「無愛想」と思われている和泉だ。 だけど有希は知っている。 和泉課長が本当は優しいというこ…

アーティスト「SeA0」さんの曲 『青の蛍言葉』をイメージして作りました。 切ない夏と恋の終わりの歌をモチーフにした短編小説 本当は歌に合わせては８月３１日にアップ…