「軍事」を含む小説

【第29回スニーカー大賞】一次選考突破作品 ご飯を食べたくて飛行搭乗員になった、海軍兵曹の黄里糖子。 戦時下でありながら戦闘とは無縁な「流刑地」と呼ばれる基地で安穏とした日々を…

民間軍事会社に勤める牧田は休暇中にトラブルに巻き込まれある決心をします。 訪れたある場所で、意識が戻った牧田が聞いた言葉は？ ハードボイルドな展開で送る緊迫したストーリー Ｋ…

アメリカ某所から敵機迎撃に上がる最新鋭ステルス戦闘機F-30 Hummingbird。 パイロット達は戦いの中で何を得るのか？

地球の周回軌道を回る軍事ステーションで、一人の人間を暗殺するために軍事行動を行っていた。その人間は国防上の脅威であり、早々に排除しなければならない人間だったが、彼らの武力をもって…

　古今東西の神話や伝承のモンスターの姿をした生物によって追い詰められた人類。抗えるのは、特殊な能力を持った子供たちだけ。　結果――子供たちが先頭に立ち、無力な老人を雑兵として戦い…

この本は１９９８年から２００４年にかけて筆者が当時海軍大尉であった松永市朗氏本人から聞いた話を収録したビデオテープから書き起こしたものです。 戦争末期フィリピンからパラオへの軍需…

　Elena: The outer saga of Tanya the evil ※注意！　本作には以下の要素が含まれます ・一言で言えば事実上の「原作崩壊」 ・共産趣味、及び…

魔法が科学的に証明され、世界は一変した。 　そしてその魔法を管理、そして研究するたまに太平洋上に島を作り1000を越える学園や街を建設した。 魔法が証明されたことによって一番進…

対象読者：極東国際軍事裁判所やＡ級戦犯について関心のある人 読んだ本の題名：東京裁判「神話」の解体 著者：Ｄ．コーエン　戸谷由麻（ちくま新書、８８０円税別） 発行：２０１８年１…

中佐殿は、元パイロット。現在は将軍付きのエリート秘書官。 そんな彼に見初められ、空手選手だった心優は護衛官として大抜擢される。 大基地に転属後『空手家ボサ子』と呼ばれても、憧れの…

明治元（一八六八）年十一月。旧幕府軍が軍事拠点を敷く箱館を目指し、十九歳の若き侍・白銅雪克は陸奥の雪山を進んでいた。しかし、猛吹雪により雪克は遭難してしまう。 そんな彼を助けたの…

異世界の国の覇者、ゲイルローム帝国。 周辺国のゴーレムを圧倒的に凌ぐゴーレムを開発し続けている。 そのことで軍事的に高い優位性を持った。 そして、その版図を爆発的に増やしている。…

サイボーグ化も重力波エンジンも常識となった世界。『人類史上最悪の罪人』と名を馳せる部隊があった。部隊を率いる英雄と個性的な隊員達、彼らが何のために戦い、何が為にこの結末を迎えたの…

遺伝によって、生まれながらにして特殊能力『魔導』を使える能力者が存在する世界。 世界を滅ぼす『魔王』と戦うために発見・開発された『魔導技術』だが、『魔王』が滅んで百年経過した現在…

魔法を動力に機械化軍隊の発展した世界、その機械に頼ったリンテント王国は四人の皇女が軍の中枢を担っていたが、もっとも軍事に不向きと思われる末姫が東方戦線の司令官に任じられた、明らか…

２０２４年の日本。軍事政権下で人々は自由と生きる希望を失っていたー荒唐無稽な設定の中で、既視感のあることがらが、怒りが、そこには渦巻いている。私たちの周りにあるものと、それはきっ…

　対和戦争—―和(旧日本国)の神威ノ国(旧北海道)に対する侵略戦争。2083年、北海道が「独立宣言」をしたことに始まる。 　2075年から徐々に北上した農作物の不作。北海道はそ…

　19世紀後葉、明治維新・戊辰戦争によって、江戸幕府は滅び、七百年間に及ぶ「武士の世」は終わった。250～300地域の藩が割拠し、更に維新軍（討幕派）と幕府軍（佐幕派）とに分断さ…

アメリカのサンフランシスコ国際空港の近くにあるフレイト・ホワーダー（物流会社）で、一個のクレイト（木の枠で出来た貨物）が日本に送られた。太平洋戦争末期、日本が終戦交渉のためにアメ…

日々食料を求めて闘う戦士は、こんな日々を暮しているのだろうか。同じ世界に住んでいながら、こんなにも差別があるとは