「「いた？」 「いないや」」を含む小説

左目を常に前髪で隠すおにぎり屋の店主・白熊丁治と、おにぎり屋に通っていた男子高校生・海豹丙吾が、仲良くなっていく話。 ◆◆◆ 白熊丁治《しろくま ちょうじ》23 　おにぎり屋…

　西方大陸の玄関口と呼ばれるフィニーク連邦で、裕福な屋敷のハーレムに生まれたサイードは幼い頃から家に寄り付かず奔放に育った。彼は十歳のとき、病床にある母親から重大な秘密を聞かされ…

小説の創作と自分のことを書いて行きます。創作論とエッセイの間くらいのものです。ちょこちょこ書きますね。内容は期待しないでね。 ★は、作品内容に触れている、つまりはネタバレの要素…

更新停止中 あらすじ： 多くの魔物が棲む森に囲まれているマニの町。 その町の住人は全てがマニ教の信徒であり、全員が聖女を信仰していた。 しかしながら先代の聖女は第一子として男…

深緑の朱雀スピンオフ。本編知らなくても問題ありません。 主人公のAIイラスト https://kakuyomu.jp/users/rankaz/news/168180930748…

幽霊や妖怪が見える満恋は、幼なじみの優留のことが好きなんだけど、いつも人気だった、優留の価値を下げたくないからと、嫌いだと嘘をつく…そしてついに妖怪のキュ丸しか友達がいなくなった…

朝、登校中に剣を拾った。 道の真ん中にぶっ刺さっていた剣を抜いた瞬間、『貴方の僕になるわぁ～』と剣がオネエ言葉をしゃべり出す。 無視していこうと思ったらなんと銀髪碧眼の聖女が現…

都市の片隅に佇む不思議な店「夢を売る店」。ここでは、願いを叶える代わりに大切な何かを差し出さなければならない。主人公・麻衣は、作家としての成功を夢見ながらも現実に追われる日々を送…

不可解な命令を受け取った連合宇宙空軍のＳＦパイロット、ヴァニー・Ｊ・ハーグ中尉。木星で彼を待っていたのは、未知との戦闘だった。そこに投入された人型兵器ストレイバード。地球人の未来…

老いていくだけだと悲観していた日常に一滴落ちた雫が段々と波紋を広げて行く様を、40代以上の年齢の方々に追体験して頂けたら、嬉しいです。

時代が変わりゆく中、城下町には今日も小さな騒動が絶えない。姫とその護衛を務める侍・鎮光、そして侍女や異国の友人とともに繰り広げる、騒がしくもほっこりとした日常が描かれる物語。護る…

「ぼく」は、家事をすべて彼女に任せていたが、彼女が一週間の旅行に出かけてしまう。二日目の朝、タンスを開けると、そこには黒猫が眠っていた。猫が苦手な「ぼく」は、驚きと恐怖で動揺し、…

婚約者だった王太子殿下は、最近聖女様にかかりっきりで私には見向きもしない。 それなのに妃教育と称して仕事を押し付けてくる。 しまいには建国パーティーの時に婚約解消を突き付けられて…

大学一年生の藤野秋は、幼馴染の森山翔とコンビを組んでいる人気動画配信者だ。 相棒の翔とは１６年来の仲であり、秋が長年片思いをし続けている相手でもある。 「自分はまったく異性として…

【第８回角川文庫キャラクター小説大賞《奨励賞》受賞作！】 ◆あらすじ◆ 名門の娘ながら代書屋を営む藍夏月は、人ならぬものと縁があり、幽鬼からの代書も引き受けている。しかしある日…

英雄。 それは誰からにも慕われ、誰からも憧れる存在。 ––––それは才ある者が得る称号。 ––––それは勇気ある者が得る称号。 ––––それは誰もが憧れる称号。 英雄に憧れる…

　基本的に1話完結型のお話を載せています。 　ジャンルはなるべく現代ドラマに寄せようと思いますが、いきなり魔法設定とか出てくるかもしれません。ご了承頂けますと幸いです。 軽いポッ…

　何か凄いどんでん返しがあったりする訳ではありません。 　無理に読み込む必要性もありません。 　何の変哲も面白味もありません。 　だから「なんでこんなもの読んじゃったんだろう」と…

ああ、遠くなる昭和の思い出たち （第４編）淡い恋心・・・信子そして美穂 初めての保育園でのクリスマス会での演奏会は無事に終了した。 美穂にとってこの演奏会は大成功だった。美…

　2075年、記憶継承技術が実用化された世界。 　記憶継承研究所の主任研究員・穂積早苗の前に、一人の新入職員が現れる。 　彼女の仕草は、3年前に失踪した早苗の母によく似ていた。 …