「昔話り」を含む小説

ちょっとした童話風な話です。

浦島太郎のヴァーチャル世界アレンジです。

ネクロマンサーのじじいが、花に愛を馳せる思い出語り。彼の弟子と共に、じじいの昔話に付き合ってあげよう。自主企画『私の骨で着飾って』参加作品です。

昔々、あるところに桃太郎という青年がいました。桃太郎は持ち前の正義感を武器に、犬、猿、雉の３匹のお供とともに鬼退治の旅に出ます。一方鬼の総大将の息子ブライも、棍棒を片手にあてもな…

pixivにもアップしています。 下記のあらすじはストーリーの最後まで書いているので、ネタバレが気になる方はご注意ください。 あらすじ 江戸時代前期、歌人の木下勝俊（きのしたか…

小さな島の小さな村の物語。そこにはいつもの平和が流れていたが、ある日突然その平和が奪われることになる。なぜ、平和がなくなったのか。僕たちの平和を一方的に奪う権利はあるのか。

昔話のシンデレラを鉄道バージョンにしました。

この作品は同僚が語った「昔話」——実話を基にしています。単なる暇つぶしの昔話として語られ、そのまま消え失せてしまうには、余りに多くの示唆を含んだ出来事であると感じたんです。曰く「…

樹齢500年の藤の花を見ようとやって来た男性は、居合わせた老女から「蛇藤」の伝説を聞きます。 老女が語るのは、500年前の竜とお姫様の悲しい恋の物語。 ※民話「菖蒲湯の由来」…

日本昔話のさるかに合戦を色々書いてみました。

創作昔話です。

『勇者はその身を犠牲に魔王を打ち倒しました』 　そんなしめくくりで終わるおとぎ話は昔話で、新しい魔王が現れてから百年、新しく女神の加護を受ける者が現れることはなかった。 　かつて…

魅力的な自主企画「影響をうけた作品」に参加したくガラホのキーを叩いています。ここ数年はWeb小説しか読んでないので、昔話になります。

作者が他界した祖父から聴いたり、祖父の家の古文書を読んだり、実際に作者が経験した話。 なお、一部の関係者達が生存しているので、『ホラー』としました。 信じる信じないかは、読者次第…

「鬼」をテーマにした短編集 全部で三話投稿予定 内容は一話ごとに完結します。

地方都市にある町の老舗旅館に住む妖怪【豆狸(まめだ)】は、居るだけで旅館にお客を呼ぶ幸運の狸。 ところがある日、旅館の社長が【豆狸】を追い出してしまったからさぁ大変！！ 新しい…

自分と世にある創作物との経歴を交えて、「なろう小説は小説じゃない」という言葉から、どこに「小説じゃない」と感じるのかを掘り下げて考えていきます。 これ書いてて、昔読んだジュニ…

おれは「トラ」。路上でインチキ霊媒師をしている。 堅苦しい月給取りはむかないし（つうか無理だし）、ノマド的な生活は慣れっこだから構わない。海のものとも山のものともつかないし、馬の…

夏休み…田舎の婆ちゃんの家で、暇を持て余していた姉妹。 すると婆ちゃんがこの地方に伝わる【昔話】をしてくれました。

昔々、仲良しの姉妹が同じ頃に子宝を授かった。二人は子の健康と幸せを願って近くに住む祈祷師を訪ねて良い名前を名付けてもらいに行く…。