「まあね・・」を含む小説

「さあ、ポインセチア。 　いつものように、お前の大好きな昔話をしてあげよう。 　赤い満月の夜に行われる、魔法師のための祭典。 　そのはじまりの物語を」　 　赤い月が笑う夜。 　…

　もとは「雨よ降れ」がテーマのとある短編コンテスト応募作☆ 　お題の「雨よ降れ」っていったら、もう〝雨乞い〟しか思い浮かばんだろう？　…ということで、そこから妄想を広げてみまし…

「大魔王って醜い老人なのでしょうけれど、包容力だけはありそうじゃない。お姉さまにお似合いだわ」 第一王女のシェリーンは魔族にそっくり。そのせいで父王に疎まれ、継母によって幽閉さ…

「徹！わ、私徹の事好き！付き合って！」 　高校一年の春、入学式が終わり１週間を過ぎた今日。 　２つ上の幼馴染の双葉　奈子（ふたば　なこ）に告白をされてしまった。 　彼女とは…

一緒にいると居心地はいいけど彼氏にするには無理すぎる芹沢。そんな芹沢を茜は気づいたら好きになっていた。女に本気にならないし真面目に恋愛するタイプじゃない。こんなやつを好きになって…

【あらすじ】　※第二章からは不定期更新です。スミマセン。 　「どうして……どうしてあたしは……」 　階段の踊り場に近づくと、涙のように滴る雫のような小さな声で呟いていた。 　耳を…

まあ特に何もないんですよ。本当に。

私はついにスローライフをするための目標額を貯めた。若くしてこの金額を貯めるため、私は若くして軍に入り、この五年は自ら志願して人類の最前線で朝も昼も夜もなく働いてきた。 その結果、…

公式自主企画「ご当地怪談」に寄せて書いた掌編。 福岡県内にある、通称猫島の話です。

どうにもならなくなって適当に見かけた人の金を奪うことにした。

この世界はクソゲーだった。そして俺は、主人公に彼女を寝取られる脇役だった。 なので、俺はゲームに逆らわず設定通り動き、やっと主人公に幼馴染みの彼女を寝取られた。 これで、自由に恋…

「ねぇねぇ、覚えてる？？」 「何を？？」 「俺との約束」 「あったっけ、、」 「まあいいや！！おもいだしてね！笑」 「えぇ～！！」 覚えててよ、、笑 約束を、、笑

今回は空から落ちてきたというのがテーマの企画に応募してみました。ちょっと重たいお話になってしまいましたが、まあ一応描くことができました。 良かったです。

「魔法のお守り」短編小説コンテスト応募作。 黒竜の血の杖 制作：つえつえ堂 いにしえの魔道保管庫から発見された杖。媒体は竜の血だと伝えられている。 　男がへらへらとしながら…

　俺は溜め込んだ睡眠薬を酒と共に飲んだ。 　何故、そんな事をしたか？死にたかったからだ。俺の人生は終わってる。将来にも希望は持てやしない。 　いやまあ。正直、死ぬ訳はないと思って…

喫茶店『シュガーブレンド』には、全く接客に向いていない看板娘が存在する──……。 びっくりするくらいの人見知りで内気な性格の店員──甘乃阿万莉を応援したい。 そんな動機で喫茶店…

幼なじみの朝乃が、今年の夏休みは来ない。 毎年、夏休みの終わりには一緒に課題を終わらせるのに。 まあ、さすがに中三の夏休みくらいは自分でやるよな。 ……そう、思ってはいるのだけれ…

【ヒロイン紹介】 御水しろ（おみず・しろ） 高校１年生の女の子。あなた（せんぱい）の後輩で彼女。 学校ではあまり目立たないが、その正体は、ネット界隈で絶大な人気を誇るコスプ…

　百物語の八話目、三回生（留年中）の後藤は語り出した。「これはフィクションです。まあ、モデルのお話もあるんで、そちらも交えて怪談ってことにしようかな」

『拝啓、10秒後の自分へ。』の外伝です。別に本編知らなくてもまあまあ読めます。 初見様へ大体の説明 本編は一応、如月響がひっそりと人気のある男性アイドル、月詠楓と出会ってユニッ…