「ショートホラー」を含む小説

キャンプ動画配信者の俺は、殺人猿の存在なんて信じていなかった。 だから友人でもあるスタッフの提案に乗り、山中でレポ動画を撮影しはじめて――。

「これからお葬式を始めます」 先生の言葉に、クラスメイトは教室の隅へと机を片付け始めた。

駄菓子屋を引退した幸代は夫に先立たれ、一人暮らしをしていた。 遊びに来る者は誰ひとりおらず、独居老人の寂しさを紛らわす為に買ったのはAIを搭載した犬のロボットであった。

昔書いた短編です

子供部屋から妻の子守歌が聞こえる

高山星輝が頼まれたのは小さな荷物を届けること。届け先の山寺で、高山が見たものとは。

何気ない毎日。何気ない生活。特に気にせず過ごしている。 それが日常。 たった一つ“異”が入り込むと、“異常”で“恐怖”に満ちる。 それが非日常。 日常と非日常は紙一重である。

都市伝説から着想を得た悲恋話。

恋愛や性行為の無いオメガバース。あるΩがαの番にならず、それなりに楽しく生きる話。

ザマアミロ系です。痛快に感じてくれたら嬉しい。

！続きません！ 続きが気になる感じの導入だけ書いてみようかなーという自主企画（遊び）です。続きが気になったら何かしら反応をいただけると作者が喜びます。それだけです。

蟹を食べたり、食べられたりする話

肝試しでの頭痛はなぜ起きたのか。 狸か、狸なのか。裏拳か、裏拳なのか。

資本主義社会におけるルサンチマンを抱える人は痛快に感じてくれるかもしれない。

「そういえばさ、覚えてる？屋上のナナシくん」 飲みの席で話題に上がった昔流行った怪談話。 夜の学校の屋上で「友だちになってください」とナナシくんに呼びかけると………

明太子丼を食べる話

「ありさの迷い猫ちゃん保護日記」は迷い猫を保護、その生活を発信する人気ブログだった。 しかし、あることをきっかけに事態が発覚する。 ブログ、掲示板、まとめサイトを模した記録形式の…

「武蔵野をテーマにした作品を作ってくれ、だって？」 　僕は唸った。 　なにせ百年も前に武蔵野台地は海に沈んでしまっている。

原稿用紙6枚分で描く掌編集の第3弾です。 ※第三話は改稿のうえ連作集「西遊神怪録異聞」に組み込まれました。現在anon pressにて読めます（有料）。