「短編 SF」を含む小説

人がエネルギーの在り様を変えてしまった未来の話。環境を改変するとは、人間を改変するということにほかならない。 もっと終始冗談めいたかんじでまとめるはずがどんどん大変なことに。で…

青年のその手には世界の命運が握られていたことを青年は知る由もなかったのである。

人はどこまで馬鹿になるのか。 1分で読める超短編

怪談師・鶴泉南雲は「大した広さではないのに、足を踏み入れると道に迷ってしまう」という森、通称「八ヶ森」の噂を耳にする。自らの弟子を自称する女学生・英瑞恵と共に森を訪れる南雲だった…

嫌な上司のいる会社を一日でも休みたい！　 そんな私が見つけたのは病気のレンタルサービスだった。 本当に仕事を休めるならと半信半疑で使ってみたら……。 ※小説家になろう、エブリス…

星間郵便局の配達の合間に入った、親友のユートからの通信。 「わたし結婚するの」 彼女に言えない想いを抱えながら、ぼくは久しぶりに地球に帰還した。 「ぼく」 地球人の女性。星間…

ある科学者による観察日記1 　やった。 　私はついに成し遂げたのだ。 　観察開始からちょうど7日目で、初めての生命体が発生した。 　生命体を無の状態から、初めて「私」が作り出し…

ロボット博士の橘千里は、二足歩行研究に行き詰まっていた。ある時、彼の前に奇妙な遺物《靴》を持った男・東雲高裕が接触して来る。その《靴》どんなに傾けてもバランスを保つ奇妙な物であっ…

ある日突然、小学生の太郎の前に現れたのは、大人の手の平ほどの大きさの小さな子供。 その子供は、「靴を落としちゃった」と、太郎の元へ探しに来た宇宙人だった。 落とした靴はどこにある…

短編となっています。別次元の"何か"との戦いの行方は。上から読んでも下から読んでも意味が通ります。「彼」の向き合うべき相手が誰であるかが変わってくるようになっています。(普通に読…

コストコに買い物に行っただけなのに、とんでもない出来事に巻き込まれて、結果とんでもない買い物したって話🫢

革命を夢見る主人公タカナシ。 ひとり怪しい行動をとる同志カワサキ。 たどり着いた先に見たものとは。 SFショートショート。

仕事の帰り道、私は不思議な光を放つ「何か」を見つけた。 誘われるままに近づくと、そこには扉のついた大きな箱があり、中にはクイズ番組のボタンのようなものが。私は好奇心に抗えず、中へ…

大雨が降った翌日、機械工学の友人の研究室はキノコの試験管で埋め尽くされていた

重いテーマなので、内容は重くないようにラブコメ風にしています。 SFチックなお話になります。 ジャンルとしては、ラブコメですが……。 カクヨムコンの応募ジャンルとしてはSFにして…

ある女性は涙する。最愛の者が、自分に注ぐ残酷な優しさに。 ある男性は涙する。最愛の者が、自分に残して行く残酷な優しさに。 二人が選び決めた「優しい」道に、この世界は涙する。

田舎に帰省した男女がすこしふしぎな夏休みを経験するお話です。 後輩(男)×先輩(女)

すべてがくだらなく、つまらない――そんな毎日を送っていた大学生の「ぼく」は、好意を持っていた女の子の家の鍵をひろい、合鍵を作る。そして、彼女の秘密を知ることになるが……。