「短編 ガールズラブ」を含む小説

　団子が好きな愛衣と、花が好きな花織。 　そんな二人がやってきたのは京都のとある梅園。 　はじめは二人の価値観の違いからギクシャクしてしまうが……。

私は目の前にいる彼女に向かって、腕に抱きしめていた黒猫のぬいぐるみを差し出した。 「だってこの子、涼華に似てない？」 ぬいぐるみが苦手だった私が、今日、わざわざこの場にぬいぐ…

『本屋さんでの運命の出会い演出』を経て恋人になった私と忍ちゃん。夏休みに入りお互いの部屋にも遊びにいくようになったある日、忍ちゃんは私に尋ねた。「ぬいぐるみって、好きですか？」と…

オフィスのお話。 自称ハイスペックで良い性格のヒカルさんにはめられるマナさん。 ヒカルさんを男としても読めると思います。 どちらにしてもマナさんかわいそう😢

KAC20232「ぬいぐるみ」を題材にした小説です。 ※GL要素を含みます。 顔もスタイルも良くない「私」が転校生・「ツキミ」と出会い、恋仲に発展していく。 「恋」なんて、所詮。

ボクは王子さまと呼ばれている。 でも決してボクは王子さまなんかじゃない、ボクはネコなんだ。 ※元々バレンタイン用に書いた短編ですが、かなり不定期になりますが連載版となりました。…

　小学生1年生のはつみとゆう。 　はつみが部屋に誘い、お気に入りのくまさんのぬいぐるみをゆう見せるが……。

推しのためにクレーンゲームしてきた話

　瑠音（るね）は、マットレスの上で、あこがれの恒子（つねこ）さんと体を絡ませ合っていた。恒子さんがささやく。「お、ば、か、さ、ん」。その声を受けて瑠音の体は動き出した。地味な瑠音…

　かつて女子高の演劇部でロミオとジュリエットを演じた二人。 　果たして、彼女たちの運命は？ ※ KAC20232参加作品です。

恋人である咲良と唯はお互いの大切な日にぬいぐるみを贈るという決まりになっていた。 ただ唯から贈られてくるぬいぐるみの中には綿とは違う固い感触があり、もらうたびに咲良はそれを取り出…

異世界転生って傍から見ると神隠しじゃん⁉ 神様によって幼馴染を不幸と踊らさせられた少女が、大事な仲間を連れ戻すために異世界行きを手伝ってくれる町の本屋さんを訪れる話。 お題「本屋…

電車でいつも見かける綺麗なあの人。お近づきになれたら、と思うあまり後をつけてしまった。本屋さんに通う文学少女。似合う。好き。でもいつまでも見つめてるだけじゃ駄目だ。私は勇気を出し…

　論理的に考えるのが大好きな女の子である理佳。 　まだ中学2年生なのにその頭の良さを活かして、本屋で買った技術書を参考に悩みを解決してくれる人工知能を作った。 　どうしてそん…

クラスのキラキラ女子〈藤田 詩音里〉 派手な彼女に見惚れる〈紙崎 成実〉 実はキラキラ女子のほうが地味子に執着してましたという百合の話。

実家が本屋の新田は中学生の頃、本屋で『孤独な心の秘密の庭』を頼むと惚れ薬が出てくるという噂を流す。 彼女が大学生になった時その噂は想いも寄らぬ形で彼女に帰ってきて……。 「KA…

KAC2023 お題：本屋で書きました。 ひっそり佇む、営業しているか不明な本屋さん。 果たしてその真実は、私だけが知っている。

百合短編15本目。【KAC2023】参加作品　お題は「本屋」 大学生の詩香（しいか）と桃子（ももこ）のちょっとした話。

本屋で参考書を買うだけの話

地下アイドルのアカネ。 それを毎週のように追いかけているスミレ。 日々の仕事が辛くても、アカネちゃんが笑っていれば、私は生きていける。 天真爛漫なアカネちゃんだけを見つめて生き…