「初恋かも」を含む小説

叶わぬ恋心と共に、好きだった人に選んでもらった眼鏡を捨てた。 だって、今日はあの人の結婚式だから。 ・・・・・・ーーーー・・・・・・ 『KAC2024』参加作品…

視力が悪くなったら眼鏡をかけなくちゃいけないよね。 だけど、学校に初めてつけていくのって気恥ずかしいし、好きな子にどう思われるかドキドキ。 わたしのだいすきなかっちゃん、眼鏡をか…

中学校卒業以来、五年ぶりに会う彼。『二十歳の集い』で浮かび上がる、あの日の小さな秘密——。 あの掛川くんにこんな思い出があろうとは！？

とある洋品店で、メガネが腕時計に恋をした。ある日、お客に落っことされた時計はガラスカバーが割れてしまい……心配するめがねの思いは届くのか？

KAC2024第8回お題「めがね」 ◆ ひまわりの芽を見つけたリカが思い出したのは、あの人との思い出。 ◆◆ ランクイン>>恋愛。日間１位！＆週間28位（2024.3.26）→1…

××県立香坂高校放送部3年の早川舜が始めたのは、金曜日の昼休みに、ラジオ放送を行うこと。ちぐはぐな放送だけど、聴く人に元気と、変わり映えのしない毎日に変化を与えていく。ラジオが人…

坂口拓也、十三歳。恋を知らずここまで生きてきた。でも、それでいいのだろうか？ 何も個性もない、中二病でもない陰キャが女の子を大切にするまでの物語。

見た目だけは完璧だが、中身は残念なエリオット第二王子の婚約者のアレクシア。 幼い頃から両親や妹には冷遇され、八歳の時に無理やり婚約者にさせられ、王子妃教育と王子の尻ぬぐいに奔走す…

ある少女は『彼』と教室の窓から見えた色を当てるゲームをしている。その傍の机には、『怪物の卵』が置かれていた。

定年も近い男に届いたのは高校時代の同窓会の案内状だった。 これまでも何度も来ていた同窓会の案内状だが一度も出席したことがない。 今年は40年ぶりに初めて参加することになった。 そ…

地球ではない星。日本ではない国。 美しく豊かな水源と広大な森を有する大国バーナファレナ。 この国の貴族の令嬢であるエリスレアは、ある日突然前世の記憶を取り戻す。 日々の仕事と生…

幼稚園の頃、いつも黒を選んでいた。 それは「余っているから」という、つまらない理由。 特別好きでも嫌いでもなかった。 しかし、黒を好きになったのは、幼馴染のひと言がきっかけだった…

　私、ザーリア・シュタインは「元」伯爵令嬢。いまは何でも屋【白銀の翼】に所属し、ちょっとした小遣い稼ぎをしている。ある日、私の生家であるシュタイン伯爵邸に立派な馬車が止まっている…

主人公君がとある女の子を寝取るまで、なんでもするお話。 ※主人公は善人ではありません。 　サブタイトル？　つけました。

サービス終了を間近に控えたメタバースで、彼は私に告白をする。 第12回空色杯の応募作品です。

俺の名前は山口。 山口康生（やまぐちこうせい）。 今年、ぐっちゃぐっちゃな中だったが高校３年生になった。 色々あったけど...充実した３年間だったと思う。 部活にも入れて、だ。 …

次々かかってくる幼馴染ズからの電話。 恋愛相談？なんでそんなもの持ち込んでくるんだおまえらは…！しかも内容馬鹿らしすぎて頭痛がするっての！ ――自称平々凡々一般人の、平凡から遠ざ…

卒業しちゃったら、もう会えなくなるんだなぁ。 そんなふうに思える相手が、誰にでもいるはずですよね。