「記憶と記録」を含む小説

これらの短編はみな、私が実際に見た夢をベースに、エッセイ化したものです。 時期とか内容とか舞台とか場所とか、もう、ハチャメチャにしてあちこちにさんざん飛びまくっておりますが・・…

殴られた記憶の記録 ほら、こういうのってちゃんと控えておけって言うじゃん？ さぁ、長い戦いですよ 忘れない程度に記録 こんなやつも世の中にはいるし、私だけが悪者 何を言っても響か…

地方の中年が、記憶を記録しておく場所です。

　全世界にまん延したウイルスによって人と人とが寄り添えなくなった時代。爆発的に進化した技術とは、ウイルスに感染しない、ロボットの技術だった。 　親しみと癒やしを渇望した人間は、無…

＜探偵討議＞ 古くはモーリス・ルブランとコナン・ドイルの往復書簡に端を発するという、要するに一方が「謎」を出して、もう一方が探偵役となり、それを解くという（架空の）競技。 一…

膨大な記録を追体験し続けることとは……。 （勢いだけで書きました。作者も謎です）

戦闘ロボット、トトイが開発者によって研究所外部に持ち出されてしまった。 研究員の二人はトトイを探し、発見に至るがそこでトトイの口から語られたのはトトイの意外な思いであった。

今は全然話さなくなってしまった幼馴染。 体が弱く、病院にいることの方が多かった彼女は、今はすっかり元気になっている。 陸上部である彼女は、学校が休校になってもなお走り続けている。

バイク乗りの旅人、アルフ。彼の趣味は、世界のあらゆるものをこの目で見ること。 ある日、彼は遺跡に辿り着く。荘厳で神秘的な遺跡の雰囲気に魅入られていると、1人の少女が現れる。 これ…

面倒な事が多い日常ですが、そんな日々の積み重ねこそが、人の魂を創るのです！ 人間カメラ女子大生、ルリリカ・ボタニークの記録と記憶に関わる異世界ファンタジー

忘れたくないし、忘れないでほしい。 わたしは幼いころ、阪神淡路大震災を神戸で経験しました。 四半世紀が経った今、たしかな風化を感じます。 そして2011年3月11日。 今度は…

冬、デジタル・アーカイブの資格を勉強する僕。 その、講義での、ある、たたかいの記録であります。 【参考文献】 浅野高史・かながわレファレンス探検隊（2006）『図書館のプロが教…

これは、世界そのものに関する記憶と記録――T.O

　銀色の髪をした少女、白銀真希は３ヶ月前に転校してきた。 　しかし現在、彼女は複数名の生徒によって虐めを受けている。 　主犯は女子生徒。自分の好きな相手が真希を好きだと良い真希…

記憶も記録も曖昧になってしまった遠い未来で、人々を熱狂させるモータースポーツがあった。 その名は『オートアスリート』。人型のボディにオートバイのスパイクを履いたトライアルレースだ…

一定時間の記憶しか記録できず、容量がなくなると頭がパンクして死んでしまう不治の病「記録欠如病」の青年、狭山朱雀（さやま・すざく）。定期検査で、記録し続けるために「いらない記憶」を…

2020年7月、世界的な感染症が猛威を振るう最中に生を受けた我が子の誕生記録

付き合ってくださいと告白した少女は「魔術師」八尋彩が記憶を消したはずだった。記憶と記録に特化した魔術師である八尋彩とまったくもって裏の世界「業界」と関わりのない少女が送るギャグと…

　記憶は人の中に宿るというよりは、むしろ景色の側にある。そして毎年、夏になると、それは記憶ではなく現実の風景として彼の前に現れる。 ――自分で自分の影を踏んでみると良いことがあ…

かき消されたそれぞれの記憶と記録。生きるために、生かすために、暴く。