概要
デジタル・アーキビストのお化け退治
冬、デジタル・アーカイブの資格を勉強する僕。
その、講義での、ある、たたかいの記録であります。
【参考文献】
浅野高史・かながわレファレンス探検隊(2006)『図書館のプロが教える“調べるコツ”―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集』柏書房.
その、講義での、ある、たたかいの記録であります。
【参考文献】
浅野高史・かながわレファレンス探検隊(2006)『図書館のプロが教える“調べるコツ”―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集』柏書房.
純文学ばかりですが、応援してくれたら、文章で感謝を倍返ししますね。文フリ大阪でも会いましょう。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「お化け」に立ち向かう青年の記録
デジタル・アーキビストという資格があることを始めて知りました。
SNSの発達により、巷には写真や動画などがあふれていますが、写真は情報を加えてはじめて「記録」となり意味を持ち、後世へ伝えることができます。
資格を取るため受講している他の人達が大言壮語を吐く中、主人公は地道にそして正確に、日々の何でもない写真に場所や日時等情報を加えて「記録」してきます。
「その日のその時だけの雪の柔らかさ」を記せば、雪だるまも二つとない貴重な記録となり、重要文化財にだって負けない。そう思う主人公の矜持に、読者はいつの間にか惹かれていきます。
彼が「お化け」と呼ぶものが何を指しているか分かり、「お化け退治をする…続きを読む