「純文学 ガールズラブ」を含む小説

いつの間にかではない、この日私は彼女に恋心を抱いたの。 みたいな感じです。

双葉菜緒子は三園菜那と同棲している。彼女らにとって、それは平和で誰にも邪魔されたくはない。しかし、否応なしに変化は訪れる。それでも、彼女たちはそのままを希望する。

ウーちゃんは、男の人たちにサギをはたらいている。結婚サギだ。でも私にはいつも誠実なフリをする。私は名前だって源氏名しか知らないのに―― 同居人のウーちゃんに恋をしてしまった女の…

大手生命保険会社に勤務する奈那は、個人主義的な優秀社員である美空と恋仲にある。 抜群に好みのルックスと、言葉にし難い美空の魅力に惹かれ、雑な扱いをされても離れられない奈那だったが…

日常百合多め。基本平和です。露骨な性描写、暴力描写はありません。徒然に書いたものなので、文量や文体はさまざまです。リクエスト募集しています。どうぞご気楽にコメントしてください。

雪女と呼ばれる同級生の女の子。でも、本当は彼女は――

百合、女性と女性が絡み合う、友人同士であればそれは百合と言っても過言では無いのであり、また恋人同士なのであればそれはれっきとした確実として百合である。 私は生きている。

――恋も、愛も、口づけも、何もかもが初めての経験でした。 これは「あなた」へ捧ぐ、私の語り。 （縦読み表記推奨です）

大正八年。三文文士の浦部征一は雨の中をずぶ濡れで彷徨うひとりの女学生に出会う。 それが運命を変えてしまう出会いとも知らずに……。 ※pixiv、なろうにも載せています。

私の親友である美咲。 彼女とは子供の頃からの付き合いだ。 5年ぶりに彼女と再会する。 暗い夜道で。

丘の上にあるキリスト教系女子校に通う少女たちの、淡い恋と想い、憧れを描いた短編集です。順番に読んで下さると嬉しいです。 女子校は進学校、中高一貫という前提で書いています。 …

女同士の関係性とか十代くらいの厄介さとかをつめつめしようと思います。よろしくお願いします。

感想等は大歓迎ですので、お気軽にお書き下さい。　

私と彼女にとっての理想郷はここにある。 私と彼女にとっての理想郷はここにある。 だが体を見れば傷がある。 理想郷とは理想郷であり理想郷である。 つまり理想郷は理想である。

真っ赤な口紅。真っ赤なダッフルコート。シノノメさんのセンスはいつだって私をドキドキさせる。これは恋だ。潮の香りのする恋。その先はおそらく冷たい深海へと続く、真っ暗で真っ赤な恋。二…

ある日勤めていた会社が倒産した。 会社が無くなると、私と彼女の関係は先輩後輩からどんな風に変わっていくのだろう。 後輩への接し方に悩む和泉。そんな先輩に憧れる藤堂。 そんな二人の…

　スズカは私のツレだ。中学からの付き合いだし。なんだかんだでいつも一緒にいるし。バカばっかやってるし。気取らない気楽な女友達というやつ。 　別にこれ以上お互いの懐に踏み込もうなん…

某有名漫画家『K先生』は、私の親しき友人である。この“先生”は、私との間柄や上下関係を指すのではなく、単なる彼女のニックネームに過ぎない。私が彼女を、常々“先生”と呼んでいたので…

今はもう筆を折ってしまった友人と合作したものになります。前半は私が、後半は友人が。