親友に対して抱く感情が恋情であり劣情だと気付いた時、少女は抑えきれない想いと共に夜の街に駆け出してしまう。物語の向かう先は祝福か、それとも破滅か。普段百合物読まないのですが、引き込まれる文章でした。個人的にこの作者さんの作品の中でトップクラスに好きです。