恋心を悟り、喘ぐ心臓に蓋をする
七星点灯
第1話 恋心を悟り、喘ぐ心臓に蓋をする
ふとすれば思考の中心
何処でも瞳に映れば高鳴る心臓
どういうこと?
目と目はすれ違って、言葉はチグハグ
自然に振る舞えたか、怖くて仕方がない
そういうこと?
椅子に座って、窓の外を見るフリ
いいね、今日は快晴、窓が小さなスクリーンになった
私を見てないからいい表情、可愛くて仕方がない
私をいじめる時より可愛い
どうして?
嫌なのに、また言うこと聞いちゃう、裸になれってさ
寒いなぁ、ゴミ捨て場に閉じ込められちゃった
重い扉の向こうから、本当に楽しそうな笑い声
私とあの子が唯一繋がってる瞬間
心から笑ってくれて、心からいじめてくれる
手首の切り傷がまた減ってる
今日はここで喘ぐんだ、独りで、いっぱい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます