「箸」を含む小説

女優×組長の息子。 俺は、極道社会じゃ名のしれた大組織、伊世早組頭首の息子である。 そして、俺が影で付き合っているのが芸能界の王座に君臨しそうなレベルで活躍中の売れっ子女優、井勢…

私はご飯を作る時に 美味しくなーれとおまじないをかける 子供は美味しいと 私は私の作るご飯を美味しいと思ったことは無いし 外食もそれなりかな？ でも愛情ご飯は凄く美味しい

異星に墜落した主人公のお話。 昔懐かしいＳＦショートショートとなっております。昔懐かしいのは筆者の勘違いかもしれませんのであしからず。 以前某サイトにて開催していたコンテスト「…

箸を「ひとり、ふたり」と数えるあなた そんなあなたに惹かれる私 これは恋なのか、ただの興味なのか こっそり罠をかけて確かめてみよう

　高校に入学した武藤カケルは、この春文芸部に入部した。 　なぜなら、学園一の美少女（と、カケルが勝手に信じている）四方こよみ先輩が所属している上、部員は他に誰もいなかったからだ。…

noteというサイトの創作大賞2022に応募した作品です。結果が発表されたので公開します。こちらでの公開にあたり、少々修正しました。箸にも棒にもかかりませんが、読んで頂けると嬉し…

　アラサーが近づいてきて若干、いや、か・な・り・焦っている古鳥陽奈（ことりひな）は、同僚から合コンに誘われる。 　”数合わせにしかならないけど……”、 と表向き余裕ぶっこきな…

「だから何度も謝ってるじゃない。ごめんね」夕食の席には、気まずい空気が流れていた。父はいたたまれないのか冷ややっこを箸でつつき、娘は怪訝な表情で白米を口に運んでいる。

おばあちゃんの88歳の誕生日、田舎の友達と会ったおばあちゃんは、うちにいる時と全然違ってた。女子会はおばあちゃんまで女子にするんだね。

周りで皆が見ている時でも、お笑い番組で面白く感じられない自分が、笑いのツボが他の人達とズレている事に気付いたのは、箸が転んでもおかしい年頃をかなり超えてからの事だった。自分には全…

KAC2022企画第一弾。 二刀流……なのか？

カクヨムアニバーサリー・チャンピオンシップ2022。お題「二刀流」参加作品です。 新入生勧誘中の料理クラブ。 両利きの瑠羽は両手に箸を持って蟹スタイルで華麗にパック詰めしていた…

ピリリと辛い山椒の風味、すりおろしたわさびの甘辛さ、 舌鼓を打ちながら次と箸を向けた矢先の話。 寿司下駄に並んだカツオのたたきを掠め取る不埒な輩が、一名。 KAC202…

バンドの相方から解散を告げられた少女【礼華《あやか》】 その別れを言い渡した天才肌で努力の歌手【譜夜《ふや》】 【お互いのソロ活動を決めた】 との報道をラーメン屋で 初めて聞…

「うえーん。たぬきに私の天ぷらを盗まれちゃったよぅ」 そう言って先輩が部室に入ってきた。 左手に緑のたぬき、右手にお箸を持って。

　半分人間、半分妖魔の「半妖狼のジョゼ」は迷いの森に隠れ棲む少女。ある日、この世界の守護者である、翼のある一族——天翔族が森へ妖魔討伐にやって来るという噂を耳にする。おまけに友人…

脳内チップにより、人々の生活は便利なものとなった。チップを介して共感ネットワークにアクセスすれば、互いが互いの気持ちを知ることができ、他人を傷付けることが無くなる。まさに理想の社…

体の健康は心にまでおよびます。 体に不純物を含まないオーガニックはきれいな人。 あなたもオーガニック人間になってクリーンな毎日を送りましょう ↓前回の投稿↓ 『お前、桃太郎…

箸にも棒にもかからない底辺カクヨム作家の小島武蔵は増えないＰＶと評価、そして減り続けるフォロワーに悩まされていた……。 大したエフェクトもなく異世界に飛ばされた武蔵は、低スペッ…