「毎日更新してました」を含む小説

「今のわたしでは・・ここにある・・それだけ」白い部屋で目覚めた俺は、獣人達のいる魔法世界にひとり放り出された。女神様にもらえた物はサバイバルグッズと１本の剣だけ。 これだけで俺…

自称悪魔が『記憶の複製』を条件に、願いを一つ叶える契約を咲綺に持ちかけた。 主人公、咲綺は『愛』を願いとして契約に至る。 そして、「人間」と「悪魔」のなんだか普通ながら変わった日…

　高校一年生の吉見蒼正は、学校ではイジメ被害に遭っていた。その辛い気持ちを紛らわそうと、夢の中では異世界転生したり暴力的な不良になったり、自分の思い通りにして楽しんでいた。 　し…

アンリエッタ公爵令嬢は、神話の魔王と同じオッドアイを持つため、忌み嫌われていた。ある日、獣人族の第二王子リュガとの政略結婚の話が舞い込む。 恐怖を抱きつつも公爵家を離れるために婚…

八神幸太郎は平穏を願う普通の男子高校生。 二年生になったとき、クラスに一人の女の子が転校してきた。 その女の子は、幼い頃に結婚を約束した相手――月島結だった。 しょせんは子…

夏休みの宿題を終えたユウタは友達と外に出かけるために待ち合わせをする。 時間になっても現れない友達 抱いた初めて感じるイヤな感情。 その時、ユウタの目の前を不思議な光が通りすぎる…

かつて炎の使い手として異世界で名を轟かせた伊府は、 現代日本で零細の不動産屋を営んでいた。 全然売り上げが伸びない伊府の元に久々の客が訪れる。 なんと彼女は忍者（自称）だった。…

　その娘を見たとき、島田は以前もこの近くで見かけたような気がした。 　多分新入生なのだろうが……。 　経済学部の前でうろうろしているその娘は、ピンクのティーシャツに黒革のライダ…

いぬいめぐの書き下ろしたショートショートを毎日更新しています。どのお話もほっこりしたり、ちょっとクスッとしたり、温かな気持ちになれるものばかり。空いた時間で読めるものがたくさんな…

　佐崎澄泉は、席替えで密かに憧れている小山ひかげの１つ後ろの席になった。 　プリントを貰う時に指先が一瞬触れる、小テストの時に少しお喋りをする。 　隣の席では味わえないそんな数々…

切り抜きエピソードを投稿しました。試し読み・振り返りなどの際にお読みください。（2024/7/20） 気まずい関係の男女が北海道の札幌・北広島を舞台に共同作業をするお話です。 …

私の将来の旦那さまになる方は、誰よりも強く気高く美しい最強の闇術士でした───悪魔に魂を売ったランサー帝国最強の『闇術士』コールは、望みもしないのに、隣国の聖女クアナ・リオンと結…

　まちがいがないように気をつけましたけれど、「私が知っていること」を1時間30分ぐらいの短時間で書いたので、まちがいがある可能性もあります！ 　それは理解して、お読みくだされば幸…

体に伝わる地面の感触に不快感を覚えて目を覚ませば、そこは薄暗い森の深部。自分の顔、名前、過去、現在地、何一つ分からないが、多少の知識はあるようだ。周囲を確認し、自分の状態を確認し…

長崎の田舎侍・縹（はなだ）は、殺された父親の仇を討とうと江戸へ出てきた。 ようやく仇を探しだしたものの、なんと仇は子連れになっているではないか。 仇を殺せば、子供は天涯孤独になっ…

(無事、完走しました！応援してくださった皆さん、ありがとうございました(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ﾍﾟｺ) 「カクヨム夏の毎日更新チャレンジ」参加作品 何かしら、とっても短く毎日、書いて…

冒険者兼聖女の主人公ジルが冒険と出会いを通し、成長して行く物語。 聖魔法の素養がありつつも教会に属さず、幼いころからの夢であった冒険者として生きていくことを選んだ主人公、ジル。 …

これは私が20代前半の時に体験したお話です。 田舎とはいえ、若い女性が一人で歩くにはかなり遅い時間。信号を待つ私の耳に、何やら不思議な『音』が聞こえてきたのです。 ※これは毎日…

『さあ、返答や如何に』 勝ち誇る怪物を前に、娘は答えを返せない。 怪物の出した謎掛けの、答えが分からなかったのだ。 『沈黙は回答不能と見做すが、それでよいのだな』 「……答…

東の果てにひとつ、いくつもの国々が隣あうように存在する小さな島国があった。 そこでは日々、隣国や遠国とも戦が繰り広げられ、命の取りあいがされていた。常に苛烈で常に残酷で常にひと…