「忘れたくないこと」を含む小説

女子大生です。忘れたくないことや日常を短歌にして残しています。

　私立アンジルス学園はちょっと変わっている。 　それは、小学校と中学校が一つになった小中一貫校だということ。 　そして、選ばれた生徒だけが通う『魔法塾』の存在―― 　合宿の夜…

コンテスト応募用フォーマットのため、冒頭三話で完結。 また、下記に「長編化した際のプロット」と「キャラクター設定」を記載します。 参考：長編版として過去に書いた作品↓　※主人公…

　ファンタジー世界の小都会に構えられた、ハゲのおっちゃんが営む倉庫店。教科書から珍しい鎧まで、大体の物は揃う。この箱庭が舞台である。 　その世の中では、現在進行系で奇妙な現象が…

（このあらすじはラストまでの展開を含みます） 　吹奏楽部所属の高校生、伊庭都月はある夏の日、猫のような黒いセーラー服の少女と、「クラウン兜坂」と名乗り不思議な力を操る道化師と出会…

私は世紀の大発明をした。 それは他人の過去を見ることができる装置だ。 私は記憶を忘れてしまった人の記憶を思い出させるという仕事を始める。 その仕事を通じて自身でも忘れていることが…

大人になると 忘れてしまうこと 　 小さなときは みんなが持っていた 一番大切な宝もの 　 とっても大事な思い出や やさしい気持ち 純粋な想いやあたたかな心 　 たまには心のちか…

ある日から毎日毎日忘れものをするようになった主人公。流石に自分の記憶能力が心配になり、同僚に相談をしたのだが……？ 確認をした筈なのに忘れてしまうことってよくありますよね。そう…

万が一に備えてみました。

ハル少年は夏休み最後の日、「自由研究」の課題を忘れていることに気が付いた。幼馴染の少女キョウに知恵を借りにいく。大人も子供も楽しめる、読んだ後ちょっと幸福になれる、そんな１５分を…

優しい人ほど忘れがちなことを書いてみました。苦しむ人が減ることを祈っています(*´-`)♡ 冒頭の言葉は、私自身が優しい方からいただいて大切にしているものです。

母校の校庭で開催予定のフリーマーケットが巻き起こす幻想とノスタルジア。 とは言っておりますが、 ただ思いの向くままになんやかや語っているだけの掌編です。 笑いのヒトキワ荘・…

天使に比せられる少年ミハイルは、ある日ゴブリンを拾う。周囲の猛反対を跳ねのけてゴブリンを保護する。 少しずつ生活に馴染んで行くゴブリン。しかしその心は黒く淀み続けていた。 やがて…

ハロー、僕の名前はウォーター。25歳で初めてのTwitterで救われたんだ、僕の人生これからなのかも...

五行五木（ごぎょう・いつき）は高校一年生。ちょっと違うところはあるが、おおむね平凡な高校生。入学後初めての夏休みを迎えていた。毎日部活動に参加し、課題も計画通りに進めていた中、学…

－－永年生忘症 それは、妖が昔から生きているせいか大切な記憶を生涯忘れてしまうことを言う。 だが、いつからかある噂が流れてきた。 人気のない路地裏から小さい道が出てくる…

これは10年前の夏。 僕が住み込みでアルバイトをしていた山奥のペンションで起きた、一生忘れられないこと。

偏頭痛持ちの主人公が偏頭痛の薬を外出先で忘れてしまうことをきっかけに話が進んでいきます。

気概を忘れてうずくまることばかりに自らを費やしてしまうようなときに。

私は君と出会ったあの日を決して忘れはしないだろう。 それは私の人生において君は欠かせない存在であり、君のことを忘れるということは私自身を忘れてしまうことに他ならないからだ。 もし…