「幸福とは ショートショート」を含む小説

ショートショート初めて書きました！

私は飴を作る仕事をしている。この飴は皆に大人気で、幸せな甘みが口の中に広がる。では、その飴は一体何を材料にして作られているのでしょうか？

本文1000字程度の短いお話です。もし『無条件で褒めてくれるロボット』なんて素晴らしい物が発売されたら幸福で溢れる世界になるに違いありません。

幸福ノ神のお仕事は、恵まれない人間を選考し、幸運を届けること。人間からすればステキな仕事に聞こえるかもしれないが、これがもう激務も激務！　不平不満全開で職務にあたる幸福ノ神の仕事…

「燕になりたい」 夢を諦めた彼女が放った言葉。 これは彼女の小さな幸福の物語。

寂しい気持ち、満たされない思い、小さな幸福感、静かに流れていく時間などを背景にして、日常の雑踏と雑音から逃れて立ち止まったとき、ふと目にしたもの、感じたことをテーマにして言葉を散…

生まれたままの姿で、何も知らず、疑問を持たず、それを幸福と教えられて楽園に生きてきたアダムとイブはある日、蛇に出会う ありきたりですが、フッと思いついたので書いてみました。

※2021年12月の作品です。

高森咲は魔女に出会ったことがある。 その時貰ったキャンディ――あの恍惚な味を、彼女は忘れていってしまう。 時は経ち、すっかり大人になった彼女の前に、かつての魔女が現れて………

人は12歳の誕生日に、ある手術を受ける。 頭に受信機を埋め込むのだ。 すると『天の声』が聞こえるようになる。 おかげで人はよりよい方へ向かって生きることができるようになった。声に…

原作：メイファマオ様 メイファマオ様の呟怖を元に書かせて頂きました ご本人の許諾は頂いております 人生の終盤に差し掛かった初老の紳士の、人生をいかに仕舞うかというお話し

幸福しかない世界で生きる男は自分の恵まれた境遇にぼんやりとした不満を抱いていた。幸福が故に不幸を求める男は、やがてーー

男はある晩、一人酒を楽しんでいた。 酒場の喧騒をよそに一人の世界を堪能する、実に充実したひと時だ そんな自己満足に浸る若者の幸福をぶち壊す足音が徐々に近づいてきていた… テスト…

公爵令嬢ハンナ・モーゲラは幸福の絶頂にあった。憧れの皇太子オストアンデル殿下と婚約内定したのだ。 しかし学院の新入生、地方伯爵家出身の令嬢スワルテ・バートルが入学したことで全て…

心優しきは万能なり。 心温かきは幸福なり。 笑顔こそが尊いものだと思います。 『KAC2021 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021～』お題「尊い」

正一は病院で目覚めた。なぜ病院にいるのかはわからない。 また、体は動かないし、言葉も発せられない。しかし、意識はあるし会話も聞こえる。 会話を聞いているのは楽しいが、自分と関わ…

――人類はたくさん間違えてきたけれど、間違いなく最終的な幸福を手にすることができた。 何もかもがうまくいったとして、その先にある未来は本当に素晴らしい未来だろうか？

殺伐百合投稿企画　殺伐感情戦線（@yuri_STBT）　第十九回「幸福」参加作品