「初夏」を含む小説

雷鳴りぬ 物干し竿を軽くせむ ―― 初夏のある日、諸般の事情で婚家から10kmぐらい離れた実家にバスに乗ったり歩いたりして出かけて行った時の様子の、七五調のログです。

楽しんでいただけたら嬉しいです。

第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト【短歌】二十首連作部門　参加作品です。

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト　【短歌の部】 二十首連作部門

初夏の夜は、死のにおいがする。

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト、俳句の部、二十句部門参加作品です。 テーマは『初夏』。 2024年の初夏は、お天気も気候も荒れていたように思います。 それでも、そこかしこで…

空色杯参加用に執筆。テーマは立夏らしいです。 「こんなん書かせるために、お題これにしたわけじゃないのに…」と叱られそうです。 分類としてはギャグ寄りですが情熱込めて真剣に書きま…

未愛（みのり）は、丸メガネをかけた女子高生。バスケット部で凛香と笑い、ラムネの甘酸っぱさを味わいながら、日々を過ごしていた。しかし、男の子との出会いは少なく、心にわだかまりを抱え…

ほとんどの句が無季、無定型です。

目に青葉、山ホトトギス、初がつお。とは誰が言ったのか。5月というのは日差しも強くなり、太陽に照らされればじっとりと汗もにじむ。初夏である。そんな頃にベビーカーに赤ん坊を乗せたご婦…

世界の主役は私であると、白ソックスを靴の淵にチラつかせながらバタバタベタベタ進む足達。 （帰宅する少女達。初夏の一コマ）

作詞・大石良蔵 補作詞・なかにし礼 作曲・鈴木邦彦 歌唱・黛ジュン（1969年） 　　　長山洋子（1986年） あらすじ 時は1986年初夏… 27歳の男性は、レコード屋…

空へと帰っていったカナリアの話 （特にイベントなどに参加した作品ではございません）

「扇風機を買いたい、でもポイント７倍キャンペーンは来週から」 買い物上手のシズクと、それを見守る同居人の香澄。 だがお得な機会を狙う内に、誰も予想もしていなかった困難が次々と起こ…

百道皐月は高校に入学したばかり。 写真を撮る事が趣味な彼女は当然、写真部に入部するのだが……。 写真部は生徒会から廃部を通告されていた！ 5月に行われる 市の写真コンテストで入選…

5月の誕生日の前日に、隣の席の「君」がご朱印帳をくれたの。 嬉しいけれど恥ずかしい。そんな熱心にお詣りするほど、わたし、信心深くない。 （以前投稿した話のリライトです）

空色杯500文字以下の部参加作品です。お題は「立夏・カナリーイエロー」 何気ない学友との掛け替えのない日常の一部を切り取った、幸せな友情の話。息抜き程度にどうぞ。

初夏を思い、歌った俳句十作。 ※この作品は、Vtuberの天野蒼空様が主催する「第13回空色杯」のための書き下ろし作品でございます。

緑色の風が吹きわたって訪れる、目醒めの季節。 嵐の夜、眠り続ける少女の傍らで、青年は初夏の訪れを待ち焦がれる。 「今年も、君のために、出来る限りの事をしておいたよ。 だからどう…