「メタフィクション？」を含む小説

テーマ「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」 　とある日の事、VTuberの彼は無料１０連ガチャの事を思い出す。 　ガチャの切り替え的に回すのは…

配信をしている妹をこっそり応援するはずだった兄、これは配信モノになるはずだった……一話後半から一気に変わっていく方針、迷走する流れ、崩壊するプロット、頻出するメタネタ…… ネタの…

これはとある文字書きの、短編賞の応募のために執筆された原稿である。しかし締め切りに間に合わず、作品として構成されなかった文章群だ。 彼が言うには、 「 　テキストエディタが壊れた…

我々は歩くという述語を意志するが、歩くということに関係する幾何学的な原理を意志しない。歩くという述語が歩くという述語である限り、仮に宙に浮こうとも、地に沈もうとも、それを我々自ら…

『くま三部作』の三作目です。 自分の文章が自分を救うことがあると、この作品に教えてもらいました。

数年前の冬に、孤独感とともに書きました。 SFだけは僕を救ってくれると信じて。

この小説にはある仕掛けがある。 読者はこの物語を読み進めると、この作品自体に仕掛けられた「前代未聞」のアイデアを知ることになる。 それは日本のアニメやマンガへ注がれるオマージュ。…

魔物退治の仕事をする前に、リーダーは街で昼食を取っていくことを提案する。 しかし、仲間の二人がそれぞれ別の料理を挙げたせいで、言い争いになってしまい……

よく有るナーロッパ世界に住む１人の気が強い少女。 彼女は何故か「生意気なメスガキ」のテンプレそのまんまの「平行世界版の自分自身」達から命を狙われる羽目になったが、あっさりと返り討…

注意 当作品には過激表現は控えめなものの、推理小説としては何でもありの反則まみれです。 真面目に推理するのはオススメできません。

　この物語はメタフィクションです。 　作中に登場する「あなた」は、今この文章を読んでいるあなたと大いに関係があります。 ※拙作の最終行には「完」ではなく〈了〉と記されています…

規定世界――私たちの暮らすこの世界は、異世界からそう呼ばれている。 異世界は規定世界の想像力で形作られ、それゆえに規定世界で起こるイメージの変遷やミーム汚染によって災害級の被害…

演劇部の脚本を担当する高校生・境大輔のもとに、部活の先輩である各務茉侑の兄だと名乗る男性が現れた。しかし、各務先輩は兄がここに来るはずはないと言う。しだいに、境は非現実の舞台に取…

～カビバスターズ、あらすじ～ ある日、突如として世界中が雨雲に覆われた。毎日毎日降り注ぐ雨により、人々の心は荒む一方。 全ては世界を支配せんとする魔王の魔王軍の仕業だった。 そん…

「私、どうしてもこの世界にリアリティを感じることができないの」 　高嶺千尋は、自分自身を『物語』のメインヒロインだと思い込んでいる完璧美少女である。 　ダンゴムシ的な暗い学…

亜人族の自由のために立ち上がった魔王が、勇者一行に討伐されて二十年後。不老不死の死霊術士ローランは、魔王から生まれたアルという少女を亜人の里に匿いながら暮らしていた。魔王の娘を自…

私はすでに改稿された。

　過去に読んだとある本のせいでアセクシャルになった男子高校生、市東 蒼空(いちとう そら)。直接的な行為や下ネタはもちろん、恋愛も否定的。こういう人が少子化を進めているのだと思う…

　私こと阿波野（あわの）は。世界の創造主である。 　私は何万回も世界を創り直した。いずれ来る大質量隕石の衝突を軸に。 　そんな私にも伴走者はいる。幼馴染の豊太郎（ほうたろう）であ…

底辺冒険者の赤髪と青髪、2人は異世界ファンタジー世界で今日も何もせずにダベるだけ、どこからでも読めるオムニバス形式の連作短編小説 主役になれない冒険者が、酒場の片隅でかっ食らいな…