「オオカミ」を含む小説

　童話『赤ずきん』の世界に転生したらしい私。オオカミに食べられてしまう！　と悲嘆にはくれない。 　なぜなら、私はオオカミが好きだからだ！ 　しかもこの世界のオオカミは獣顔な上にヒ…

　もとは「エイプリルフール」をお題にした短編コンテスト応募作。 　短めの4600字ほど。 　お題にちなみ、嘘というか、陰謀論をいつも口にしている少年の顛末を、イソップ童話の『オ…

時代は、大東亜戦争前夜、ある村では、満月になると、子供が生まれる確率が高くなり、そして、生まれてきた子供は、男の子が多いという。ある大学の鮫島博士は、そんな村で、兵器開発というこ…

　この物語は、イザナミノミコトが、ネノクニで腐女子になっていたことを前提に再構築された神話である。 　アンデットより腐女子のほうがマシでしょ？　と言う思いのもと綴られた叙事詩であ…

日がなゴミ漁りをしている自称トレジャーハンターのヒロ。 彼はミュータントで、ガジェットに残された人間の残留思念とコンタクトができる。 友人のオオカミ亜人ガカリ、ウサギ亜人ツグとガ…

【六千PV感謝！】あまりに畏れ多い名のスキルを得た僕は、能力を隠して生きる事を強いられる。無能と思われているせいで、クラスメートたちの投票で魔族の生贄に選ばれる。ただチートなスキ…

世界大戦の真っただ中、秘密研究をしていた二人の博士が、帰国してきて、農村に隠れて研究をしていた。それは、かつての、ゴシック小説と言われた、「吸血鬼ドラキュラ」、「オオカミ男」の話…

一人暮らしするおばあちゃん。 それを襲おうとするオオカミ。 しかしおばあちゃんには秘密があった。

恋人いない歴=年齢の佐藤月（さとう つき）は【道標新聞⠀】で記者のお仕事に追われる日々で恋愛なんかに時間を使う暇が無い。けれど周りの人達はほぼ皆彼氏や彼女が居てそろそろ月も焦り始…

狼の話をしよう。昔々のオオカミさ。 いまよりもっとおっきくて、言葉もしゃべれて賢い、立派な狼たちの話。 その昔、狼は誰よりも早く走った。 人間がまだ鉄を知らないまえから、彼らは野…

オメガバース亜種世界での執着強めわんこ系従者×素直になれない性悪拗らせお嬢様。未プレイ勢なのに悪役令嬢に転生してしまい、準備万端で待ち構えていたディライア。物語が始まった途端、ヒ…

あるシステム会社で、業務の管理を行っている人がいるが、そのビルで、いつも、火災報知機の誤作動が起こっていた。いつもなり続けるので、「オオカミ少年」にならないかということもあるし、…

記憶喪失の主人公は、気が付くと美醜逆転の不思議な世界に転生していた。 そこでアルという名前をもらい、獣人のオオカミ族の家族と暮らし始める。 アルはその世界ではなぜか絶世の美しい人…

３月３１日、晴樹は４月１日に飲むチューハイを買ってきて、４月１日になった瞬間に飲む。だが目を覚ますと・・・

その感情は、プライドか、誇りか___。

※本作はノベルアッププラスのイベント「新釈グリム童話フェア」用に描いた作品です。テーマとなる作品は５つ。「赤ずきん」「ヘンゼルとグレーテル」「灰かぶり姫」「ブレーメンの音楽隊」「…

人と獣が混じり合った獣人が人間を食い散らかす、もうひとつの現代日本社会。政府直属の警察組織、通称「獣狩り」の男、日岡トーリは事件を追うなかで独りの少女と出会う。だが彼女は遠い昔、…

――気づいたら、うどんだった。 男がその事実に気づいた時、うどんとして食べられる寸前であった。 状況が分からないまま、何とか体（うどん）を奇跡で動かす。 「クッ！　あれやこれ…