「はよみ」を含む小説

※ネタバレ 読神栞（よみがみしおり） 感情を薄めにしがちな、もとは活発な普通の赤ん坊だった。スタンピードに似た現象から逃げるため、一家で異世界から異世界へ。学校ではいたずらにあっ…

【第８回 角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉＆〈読者賞〉ダブル受賞作！】 時は５代将軍・徳川綱吉公亡きあとの江戸時代。 男勝りで正義感あふれる武家の女・菊乃（きくの） は、病…

ただ、思考は晴れ渡っていた。

「おそらくあなたは……外の住人たちに、贄として呼び寄せられたのでしょう」 光と影が逆転した世界で、角の生えた美しい男は微笑んだ。結界に封じられた鬼と、そこに送り込まれた『私』。二…

フィンディルさんの自主企画「あなたの小説の方角はどちら？」用の書き下ろし。 西を目指して書き出したものの、書き上げてみると北寄りになっていました。 方角の自認は北西です。 宿花…

いつもぼっちで友達ゼロの高校一年生、青井夜空が出逢ったのは、あふれんばかりの優しさ、笑顔、そしておっぱいを持つ、何かと貧乏くじを引きがちな美少女、優木坂詠（ゆぎさかよみ）。 ク…

勇者が持っている箱を調べたい。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ 「表記：ノゾキアナ　奪」……「よみ：のぞきあな　うばう」

入学したての普通の高校生、藤原夜見(ふじわらよみ)は下校途中、街中に突然現れる「ダンジョン」にすくい、頻繁に現実世界に現れては人を襲う異形の存在「神」と遭遇する。そこに「神殺し」…

思い出のレストランカフェで『人間失格』を読んだあとに観た当地映画で、忘れていた作家とのかすかな軌跡がよみがる。

　謌によって森羅万象を操る「うたよみ」。日夜、皇都を怪異から護る彼らの力は、国の政に影響を及ぼすほど。 　ここに、皇帝への輿入れを蹴ってうたよみを目指す一人の奇矯な女がいる。 　…

こんにちは。あばばと申します。 キャッチコピーの通り、作品の感想を読みます。 感想の方針ですが、忖度抜きの率直な感想を書かせていただきます。 （無理矢理ディスとはそういうのは…

タイトルの通り、遠藤正二朗さんの作品について語りたいときに語ります。 解放少女SIN、真実の世界シリーズ、THE裁判員がメインになると思います。 [それぞれの作品の推し] 解放…

ことし、59さいなった「ぼく」が、むかしかぞくにたいして思っていたことと、いま、としをとって思ったことを書きました。ぶんたいは小学生だけど、なかみはダメなおじいさん。ひらがなばっ…

＊現在。電子書籍による出版を目指しており、このカクヨムでの掲載が販売プラットフォームでの商品展開プランの規約に抵触する恐れがあるため。カクヨム上での全編掲載は停止させていただいて…

――生徒会恋愛相談委員会―― 少子化が進み、全国の学校で恋愛を推進する動きが生まれた。その一つが生徒会恋愛相談委員会である。 みんなが平等に恋愛ができる世界を目指している月夜…

ある日、いつも通り学校から帰宅すると、父さんから僕には許嫁がいる事を告げられた。 その相手とは、隣の家に住んでいる幼馴染で、高校も同じでクラスも一緒の逢詠（あいよみ）真音（まお…

僕は何者だ？ よみがえる父との会話。過去の記憶。 そして、迫る世界の危機。

七海小学校には三つの怪談がある。その三つ目、“トイレの花子さん”である華ちゃんは、小学六年生の男子・夜宮充（よみや あたる）に恋をしていた。しかし、華ちゃんは幽霊である。普通の人…

ゴキブリ星人が地球を乗っ取ろうとするSF小説です