とにかく一条くん(タイトルの『やべーやつ』)のキャラが最高です。 ニチアサの、それもライダーじゃなく戦隊の方に出てきそうな、アホだけどハートが熱くて決めるところは決める天性のヒーロー。 見ていて飽きないキャラなので彼が登場しているだけで次の行動が気になります。 文章力、お作法、セリフ回しなど荒削りなところは多く見られますが、本作の勢いと熱量の前では些細なこと。
本作において特筆すべきは、まず文章とキャラクターとその話のテンポです。裏表のまったくない好印象しかないキャラ達が、流れるような文章に乗って二転三転する展開に右往左往し、最後に熱い逆転劇が待っている!たった一話分の中にさえ、そんな魅力ある濃い内容が詰まった良作です!
ある日、突然神という異形の怪物が現れ、その神の力を扱える人間が戦うというまあ異能力バトル物としてはよくある始まりです。しかしこの作品の特徴はなんと言っても勢いでしょう。とにかくドタバタギャグかよと言いたくなるレベルで突っ切っていきます。この勢いは他にありません。バトル物としては期待大と思いますのでご一読を
流れるようなセリフと嫌味のないキャラクターで、異能ものながら青春を感じさせました。一話あたりさくっと読めるのも魅力的で、とにかく勢いのある文章が呼んでて爽快感があります。今後も楽しみにしております。
約11000文字、3話まで読んだ感想です。 序盤からピンチ、緩急の緩、ヒーロー登場とテンポよく進んでいきます。 3話までで一旦しっかりと纏まっているのがとても好印象。 主人公視点で書かれているその場の空気感も、作中のテンションを盛り上げるのに一役かってますね! そしてどことなくガイナックス、トリガー作品を感じさせるパッション(分かる人には分かるはず)は、先の展開を期待させてくれます!
独特な設定と面白い雰囲気の現代ファンタジー。敵が神。味方も神の力を手にした、少し変わった登場人物たち。能力ものの王道のようで、特撮のような、少年漫画のような、面白い雰囲気が味わえます。物語まだ序盤。あらすじの内容からまだ離れてない時点でのレビューですので★2とさせてもらいますが、これからの展開が気になる作品。テンポ良く話進みますので、気になった方は読んでみてください。