「お姉様」を含む小説

自分の見た目が好きじゃないエルジュは、嫁いだ先の旦那様の姉……義姉のヴィオレッタを眺め、仲良くなるのに生きがいを感じていた。 可愛いもの大好きなヴィオレッタもエルジュのことが大好…

だって、許せなかったんだもの。殿下がお姉様に求婚しただなんて。 だから、ぶち壊してあげた。 ――お姉様には、私だけでいいの。

　シュヴァルツ王家第一王子であるアルフォードの誕生祭。その公の場でアルフォードは、公爵令嬢で婚約者でもあるセシリアに、いきなり婚約破棄を告げる。 　その顛末を、セシリアの妹である…

「どうも皆さんこんにちは。リオちゃん様だぞ！　今回は初めて見てくれた人にも分かりやすいように今までのあらすじをまとめてみたぞ。絶対に存在しないが『ずっと前から読んでました』って人…

　前世の私は天才だった。 　しかし「お姉様ばかりズルい！」が口癖の弟と、「女が剣術や魔法が出来て何になる！　可愛げがないと言われ煙たがられるだけだ！　弟はこの家の跡継ぎなんだ！　…

とある公爵邸にて開かれた奇妙なお茶会。 「ズルいですわ！」 「ホンッ……とにズルい！ こんなひどい話があって？」 「ルミナスお姉様……。ああ、なんてあの御方はズルいの。許せない…

逢坂女子高校は何かしらの委員会や部活動をしないといけない。中等部二年の部活動にそう関心のない仁科加奈は抽選で文化祭実行委員会を引き当ててしまう。文化祭実行委員会には絶倫と呼ばれる…

「お姉様、コレちょーだい」 　無邪気な笑顔でオネガイする天使の皮を被った義妹のラテに、大好きなお人形も、ぬいぐるみも、おもちゃも、ドレスも、アクセサリーも、何もかもを譲って…

王子様に愛されたい。 そのために私は、姉になろうと思います。 ＊他サイトでも掲載しています。 ＊約2200字の掌編です。

美しいが高慢な姉と、なにごともほどほどな妹。デュクロ伯爵家の姉妹はそう社交界で評価されていた。姉がまた、妖精のように美しく、しかも優秀だと自覚してきたもので高慢さに拍車がかかって…

打ち切り完結しました。 何千回。何万回。数えるのも面倒になるくらい繰り返してきた闇属性の偽物王女《フィーア》。 ついに彼女は覚醒直後に自らの死を望み決行した。 はずだった………

とてもいい友人たちがいてくれて良かった。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ 第一ジャンル　該当なし　第二ジャンル　ヒューマンドラマ ２０２３．１１．０３簡易チェック

魔法学院の図書委員であるドロシーは友達を助けるために地下書庫へと向かうが、そこで謎の魔本を誤って開いてしまう。 それによって突如現れた少女・リンカは異世界人を自称し、どうやら12…

今日はいつも顔を合わせる度にいがみ合ってる幼馴染の沙耶香に告白する。もちろん本気ではなくて嘘告だ。本命は振られた後の女神先輩からの癒しだ。優しい先輩は振られて傷付いた俺を無碍に扱…

　私立聖メリア女学院、明治からの伝統と格式を受け継ぐこの学園には「エス」と呼ばれる上級生が下級生を妹にするという伝統があった…… 　生徒会長の赤城聖愛にはまだエスがいなかった。 …

生まれつき身体が弱かった私は、病院のベッドで久し振りの深い眠りに就いていた。 そして目が覚めるとそこは天蓋付きの豪奢なベッドだった。 入院生活が長くいつもライトノベルを読んでいた…

タイトル通り。習作です。

　異世界って書けば何やっても良い訳では無いが、この世界は異世界みたいなものである。 　現実は物語より奇なり…とはよく言ったもので、仕事中に書いたらどうなるかやってみた。 　私…

気まぐれに追加していく短編集。 ＜基本ルール＞ ・1話ごとに世界自体がバラバラ。同じ世界での話はなるべく書かない。 ・書き方の形式には拘らない。ただし、分かりやすいようにタイトル…

「お姉様、悪いのだけど次の夜会でちょっと皆様に謝って下さる？」 突然妹のマリオンがおかしなことを言ってきました。 わたくしはマーゴット・アドラム。男爵家の長女です。先日妹がわたく…