※レビュー者個人の思い込みを含みます
姉と妹視点で語られる物語には、それぞれの思惑が散りばめられて。
題名から察してみると、妹に悪役にされた姉、または悪役令嬢を妹に持った姉といった印象がにじみ出ているように見えるが、その思いで読んでみたら。
あら不思議。
想像より斜め上の物語。
互いの話から、そこに至るまでの視点もよければ、この妹凄いなの一点に尽きる。
まあ、婚約者を奪っておきながら姉に謝らせようとする思考ですからね(笑
昨今の令嬢とざまぁ系に疲れたそこのあなた。ちょっと、ティーブレイクにこちらをいかが?