「虫」を含む小説

S級冒険者パーティ『残忍な刃（ブルータル・エッジ）』に所属するアルクス。 彼が持つスキル＜スライム＞には二つの能力があった。 一つはスライムの姿に変身できる『擬態』。もう一つは自…

安西友美は手足を喪った人間的なカマキリの世話する それが友美の望みだからだ

これは、自分が幼かった頃に体験した実話です。 おばあちゃんの死と、それにまつわる不思議な体験談。 完全ノンフィクション。 小説の朗読をして頂きました！ 朗読：みつなつ🍀書…

※「５分で読書」参加作品です。 ある日、アリは手負いのカマキリを見つけた。 涎を垂らしながらアリを見る様子は、鬼気迫るものがあった。 だが、恐怖を感じたのもすぐに過ぎ去る。 なん…

日常生活で嫌なことがあったので書きました。 注意 めちゃめちゃ虫が出てきます。苦手な方はお気をつけください。

ある朝気がかりな夢から覚めると、隣に虫の幻があった。家を出た私は、街中が幻に侵されていると知る。 これはナノマシンの暴走なのか、絶滅した昆虫の復讐なのか、それともーー

　作者は虫を観察するのが好きなのですが、長年アブだけは苦手でした。ただこの話を書くにあたって沢山調べて彼らは彼らなりの生き方をしているんだなと、少し分かり合えた気がします。 　…

たまには息抜きしないとね。（※重複投稿しています）

恋は虫のせいだとしたら、あなたは……

ハチミツ好きの新美露葉は、いつものように公園のベンチで昼食を摂っていたが、疲れからかポタリと地面にハチミツを垂らしてしまう。新美よりも先に「もったいない」と嘆いたのは、突然現れた…

小説家になろうでも同作品を投稿中です。 かつて、世界は龍が支配していた。 　それらは世界を常に睥睨し、跋扈し、蹂躙していた。戯れに命を摘み取り、狩り立てた。人間は龍を恐…

死者が人の姿を捨てて蘇る、閉ざされた「村」での物語。 新たな命と共に、怪物の姿を得た青年・テツジ。 憎悪と猜疑に心を鎧う彼が「村」で出会ったのは、獣をその身に宿した異形の村人達、…

一命をとりとめ、「村」のりんご園で働くことになったオーリィ。だがそこに待っていたのは、かつて彼女が憎み逆らい続けた実の母の面影を持つ女、「白コウモリの」シモーヌ。 交錯する「母」…

母の発案により夏休みの自由研究で蚕を飼育することになった妹・紗也佳。その手伝いをするよう言われた姉・真由美は進路のことで悩んでいた。母との関係や進路希望に悩む真由美は、自分を蚕に…

君には俺よりふさわしい人がいるから、なんて、自分だけが気持ちのいい振り方。こんな男と付き合っていたなんて虫唾が走る。その優しい言葉がどれだけ小狡いか、自覚がないのが恐ろしい。「よ…

ある日、パーティを追放された主人公ローラン。田舎にある実家に帰ろうとした時に、蝗害に遭遇する。その時、召喚虫を使役し、これを見事に撃退した。この行動を称賛されたローランは、再び冒…

師匠はだんご虫。 使命は、師匠のようにまるまって見せること。 だんご虫とサイ。 一風変わった名コンビが今日もいく。