「短編 告白」を含む小説

　先生と生徒の恋愛は犯罪。それを知ったのは、本気で恋した相手に告白した後だった。大人同士ならたった八つちがっても一緒にいれるのに、今の俺ならたった八つちがうだけで好きな人を犯罪者…

南マチは、高校生になって、引きこもりになった。彼女のお世話をしていた僕こと七海は、人をダメにするクッションの上で休んでいたオマチから、手招きされる。温かい短編。

毎週遊びに来る妹の友達、沙羅。 口癖のように愛の言葉を吐く沙羅に、彼女がいると伝えたら… 「ねぇ、はるくん。これは一体どういう状況なの？」 ※三分程度で読める、すごく短い短編…

クラスメートの須藤燈真とは幼馴染みで仲も良く、『わたし』は彼に片想いをしていた。しかし彼に好きな人ができたと告白され――。 好きな人の恋を、応援できますか。それとも、諦めずに行動…

もしも、推しがファンにガチ恋してしまったらーー

「ねえ、好きなんだけど」という書き出しから始まる恋愛モノを読ませてほしいです！ っていう自主企画さんがあったので、うっかり出来心が。 友人以上恋愛未満な関係ってめっちゃ良いです…

意識がある時から体も動かせず、話す事が出来ないリーフ。 そんなリーフに、毎日会いに来てくれる貴族令嬢であるフェリス。 彼女はランドール領地の領主である一人娘であるが、少しおてんば…

会社の隅にサボテンが飾ってある。 アドレスフリー。いつの間にかいわゆる“島”と呼ばれる固定席制度はなくなった。 出社するもしないも自由、出社してどこに座るかも自由。 それなのに、…

恋する乙女の佳奈子は、ラブレターを書いたものの渡せずに1週間が過ぎようとしていた。 このままでは、いつまでたっても告白しそうになかった。 そんな佳奈子の様子を見て、友人の明菜は、…

昨年書いた【告白の日】という短編恋愛小説の続編です。

お題「共感覚を持つ人物が登場する話」

真人間になった男が、私の前で罪を告白して安心したい話です。

同じ女の子が好きなんて、普通じゃないと言われて以来、普通が分からなくなった蕾。彼女はそれ以来周囲の普通に合わせて生きるようになっていた。そんな日常のある日、ラブレターを貰った蕾が…

普段から間違い続けている私は、告白してくれた部活の後輩と恋人として付き合う事となった。普段は何でも答えを出す前に親友に相談する私も、浮かれていたのか何も相談せずに受けいれた結果、…

ヤエという名の、一人で生きる少女がいた。 彼女には、右目を覆う大きなヤケドの痕がある。そのせいで、自分の容姿を恨み、周囲を恨み、人生を恨んだ。 心が、擦り切れてしまっていたの…

俺と彼女の沙也加は、毎年必ず４月１日に嘘を吐きあっている。 ちなみに、沙也加が俺に告白をした日も、４月１日だった。 今年、妹の明奈が俺にこんなこと言ってきた。 『何で沙也加さんが…

ある春の日。ヒロは高校時代の写真を見つける。それは卒業式の時のもので、写真には泣き顔の自分と笑顔の先輩が映っていた。ヒロはその写真を見ながら後悔する。 ――あの時、俺から先輩に…

　四月一日。 　一年で特に注意深く警戒しないといけない日。 　一年に一回、この日だけ"嘘"をついても良い日。 　それが──エイプリルフール。 　友達と弄りあい、仲を深める…