「きみ」を含む小説

きみは時間が有限であると知りながら、それでも永遠を望むのか！ 13.善意

どこにでもいるような男の子、嶋山恭弥はひょんな事から片桐あかりをナンパから助ける。そこでの「小さな嘘」が始まりだった。少年は１７年の人生で一度も愛情を味わったことがなかった。けれ…

夜会に参加した伯爵令嬢ティアンは、休憩室で休む兄に助けを求めた。 何度か話やダンスをしているうちに、悪評の侯爵令息レオンによる周到な罠で、気がつけば婚約者に仕立て上げられてしまい…

手紙によって運命を変えるファンタジー小説です。 きみとおさる第一作目！よかったら見て言ってください！

高校受験に失敗した主人公、高野美月(たかのみずき)は挫折を経験して毎日を無駄に過ごしていた。学校も家族も、全部うまくいかない毎日に自暴自棄になって、屋上に駆け上がる。そんなある日…

「男(ぼく)を百合(きみたち)の間に挟むなァッ！」 百合山恭哉は同級生の明日香と朔夜を百合カップルと(勝手に断定）して見守っていた。 朔夜の命の危機を知った恭哉は、明日香や周囲の…

三つ年上の彼氏に振られ、傷心中の私は、一人で公園にやってきた。 すると、どこからともなく聞こえてくる笛の音。 龍笛という雅楽で使う笛を練習していた男性は、荒み切った私の心に安らぎ…

ぼくの奥さんは、デビューしたてのほやほやの作家だ。 夫婦で温泉宿に籠り、しっぽり執筆活動開始――か？ 「……もう、ダメ。密室殺人のトリックが、なんにも思いつかない」 いやいや、き…

見知らぬ真っ白な部屋で、目を覚ました光樹。何もわからない彼の前に現れたのは、自分を悪魔だと称する真っ黒な女性だった。 彼女は言った。 「きみの記憶は、私がきみの魂を食べたから…

Track01『one more time,one more chance』山崎まさよし 息抜きエッセイ。懐かしいあのうたを語るだけ。 同じうたを好きな方と語りたい。

　悪夢を消し去ってくれたのは、霊を祓う力を持った男だった。 　雪色の髪を持つ少女、雪勿《せつな》は毎夜悪夢で飛び起きる日々を送っていた。転校初日、雪勿黒蝶のような美しさを纏う男、…

町外れの廃工場で出会った怪物に、優しくしていくうち、主人公は自分の後悔を話すようになる。

私…高校２年生(女) きみ…私の２歳下(男)

事故キスされてしまった親友と、その号泣につきあうちょっと無神経な主人公のSS。 現代が舞台です。 性別の描写はありませんが、こころなしかBLかもしれません。 ★ 小説家になろ…

——オレ、高畑晶《タカハタアキラ》は、青春真っ只中だった。 今日も今日とて愛しの君、眼鏡の君である美佳原楓《みかはらかえで》に求愛中。それを邪魔する幼馴染みの君銀桐子《きみがねと…

SNSについてきみたちはどこまで知っているか？われわれはこのSNS、どこに向かうのかを考えないといけない。 YouTubeやTwitter、インスタグラム、そして「メタバース」こ…

『きみは一人でも生きていけるね』 そう言って去っていったのは、11年も前に少し付き合った唯一の彼。可愛げがないうえに、美人でもない、恋愛に消極的な36歳の弥生は、意を決して婚活パ…

聖女としては癒しの力が低い「役立たず」のユーフェ。 「聖女がいない敵国では重宝されるはずだろう」と王太子ヨハンに命じられ、スパイとして敵国に潜り込むことになる。 第二皇子ヴィクト…

塾講師、小南伽奈。現在ダメ彼氏と微妙な感じ。 そこに出てきた変なイケメンと幼馴染と職場の同僚。 「きみを守るって言葉とかお姫様扱いに憧れてたのは子供の頃の話で、今の私は別に守られ…

『きみ、なんで火がお口から出てるの？』『……へーぇ。オレの火がみえるんだ』幼い日、墓石の陰から現れた妖しい子に、山内くんは命を救われた。小学校六年生になった山内くんは緑豊かな兵庫…