概要
記憶を失った俺の前に現れたのは、俺の魂を食べたという悪魔だった
見知らぬ真っ白な部屋で、目を覚ました光樹。何もわからない彼の前に現れたのは、自分を悪魔だと称する真っ黒な女性だった。
彼女は言った。
「きみの記憶は、私がきみの魂を食べたから失くなった。きみの魂はとっても美味しいの。だから決めたわ。きみをここで、家畜として飼い殺しにする」
彼女は言った。
「きみの記憶は、私がきみの魂を食べたから失くなった。きみの魂はとっても美味しいの。だから決めたわ。きみをここで、家畜として飼い殺しにする」
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!目覚めると知らない部屋。自分すら分からない主人公の前に、悪魔が現れる。
真っ白な部屋には窓と、自分が寝ていたベッド。
そこで目を覚ました主人公は、部屋を訪れた男に自身について尋ねられる。だが主人公は何も答えられず、己についてのあらゆる記憶を失っていた。
何故そんな事に? そもそもどうして自分とは、こんな所で眠っていた? 混乱に陥る主人公の前に、黒を纏う女性が現れる。
彼女は軽やかに主人公の名前を明かすと、悪魔と名乗った。主人公の記憶が欠落しているのは、自分が主人公の魂を食べてしまったからだという。
それは事実? ここは一体どこ? 何も分からないまま家畜として飼い殺しにすると悪魔に告げられる主人公は、果たしてその運命から逃れられるのか。
サクッと読める…続きを読む