「宇宙へ」を含む小説

世の中には、科学では証明できないことが数多くある。例えば、宇宙人とか、未確認生命体とか、幽霊とか諸々である。よくそういう番組を見てくだらないとか、トリックだとかいう奴がいるが………

赤色人種の赤い髪、赤に変わる緑の瞳。それは特殊な色素によるものであったが、偏見により軽蔑されていた。 火星研究所の違法な人間兵器の研究から生まれた赤色人種の少年・千鶴は、そんな…

《いま》から千年前、地球を棄て、火星に移住した人類は、系外惑星への遥かな旅に出ようとしている。千年間の仮宿だった火星は再び赤錆の惑星に還った。旅立つ人類の最後の定期便を見送ったあ…

この宇宙には、凄腕の運び屋がいる。 荷物を必ず届ける幸運な少女。 そう言われて持て囃される。 しかし、彼女はそれを否定する。 ———幸運なんて、私には縁がございません。

僕は物心ついた時から耳鳴りがしていた。それは僕が特別な人間だからだと思っていた。

大家族の長男の職業は売れない漫画家。 現実逃避が趣味である。 最近は、よく宇宙へ行くことを空想する。 それを小学生の双子である甥と姪に知られた長男は、 ほほえましいプレゼン…

夏の盛り、ぼくは従兄弟から妹を紹介された。宇宙人の妹だ。

リゲル第三惑星は公転と自転が同期しているため、惑星の片面は永久の昼、もう片面は永久の夜である。滅びつつあるこの惑星で、昼の少年ブルースは、ひとりの少女と出会う。宇宙版ロミオとジュ…

もう１０年以上前の、自作ゴミサイトＨＰから発掘したものです。カクヨムのお試しで投稿しました。

西暦2099年。 突如空から世界中に降りてきた『ビースト』と呼ばれる宇宙生物との戦いが始まり、三年が過ぎた頃。 動員学徒として働いていた少年・剣崎草太は、勤務先の工廠に来襲したビ…

※工事中です（2016/7/14現在） 地球ではないどこか似通った星に、可愛らしい宇宙人が落ちてきた。 記憶喪失で自分に関することを全て忘れ去っていた彼方だが、舞台の星に住む少…

いつも少年は父の形見である観測装置を持って、星を見ていた。 そんなある日、少年は言葉の通じない少女と出会う。

悪魔が宇宙から、地球に戯れの隕石をおとした―――。 隕石落下から数年後、地球上の生き物たちにある変化があらわれ始める。 その変化を放置することは、地球上のすべての生命の破滅を招…

つくば在住の師匠または御大あるいは偉大なるおっさんに捧ぐ。

【毎週海曜日更新】 銀河系最強通貨「圓（￥эн）」。 そして圓を守るための金融武装戦闘集団が「全日本女子中央銀行（にちぎん）」だ!! 女子高生が日銀で働いて戦う話。

少女のような、ロボットのような、そんなような機械たちの日常。「連載中」になってますが、オムニバス作品なので各1話完結＆不定期追加です。

多宇宙的世界観において、宇宙と宇宙の関係がどうなるかを考えて書いた物語。 第一回創元ＳＦ短編賞一次落選作。

遠い遠い星の物語を色を中心とした視点で描いた物語。 ※第一回創元ＳＦ短編賞一次落選作。

銀河征服を企む宇宙人に地球が侵略された。 はたして、人類はこの危機を乗り越えることができるのか。 ※第一回創元ＳＦ短編賞一次落選作。