「雲」を含む小説

純文学調の短編集です。1話完結。

初めて小説などを書いてみます。乱文・誤字・脱字失礼いたしますが、よろしくお願いいたします！

私の名前は、杉浦美果子（すぎうらみかこ）。十七歳になったばかりの、高校一年生。 私が住んでいる海ヶ丘町（うみがおかちょう）には、最強で邪悪な魔物をも撥（は）ね退ける“強力な魔除け…

　その場所は、スロット、カード、ルーレット…etcを遊べる。 　そう、その場所はVRカジノ。 　内装はとても広く、外観は水族館のようになっている。 　中央に噴水があり、この…

資源不足の解決策として、人間が人間を食べることで生き残ることに成功した未来の日本。人を資源とする手法のために彼女を失った青年は、研究者としていなくなってしまった彼女の魂を残す道を…

朝起きたら地球が滅亡するって騒いでた。 空は渦巻き雲で滅亡感たっぷり。 わたしはとりあえずアイスを食べた。 それから何やかやして、外に出て、夜の散歩に出かけたんだ。

シザースグレー　ハサミで両断する魔法少女 ロックブラック　岩でぶん殴る魔法少女 ペーパーホワイト　紙で色々作る魔法少女 デビちゃん　マスコット的存在 レイン　水の魔人 サン　　…

日本中が揺れた時代、静かに未来を見つめ、故郷の行末を憂う男が一人。

無雲とおいたんが晴れて夫婦となった時は無職だった無雲。 やっと入れた企業はブラック企業。 確実にメンタルが削られていく無雲。 しかし、無雲はその会社にしがみつこうとしていた。 …

私は賃貸マンション五階のベランダに出て、信じられない風景を見た。空にヒロシマやナガサキの原爆写真で見たようなキノコの形をした雲が浮かび上がっていた。直感だが、おそらくヒロシマより…

まだ交際中の時期だった無雲とおいたんはある日釣りに出掛けた。 そこで遭遇したある事件。 釣り人がよく遭遇する『アレ』なのだが、それは遭遇したくもない事象だった。 でもこれもあ…

知的障害者として判断された少年が、施設へ送られ、そこで経験した数々の恐怖とは何か？

野良猫が毎朝和尚さんと一緒に勤行をしていたらキジトラや茶トラの地毛の上に薄いエンジ色の法衣のような文様が現れて、すこしですが霊力を持つものもでてきました。この猫寺の秘密にはどんな…

「おまえの罪を数える！」 　大臣ギリアム・デイソンがそう声を張り上げた。 　公爵令嬢セリーヌ・フォン・ヴァインシュタインは今まさに断罪されようとしていた。 　三日前にギリアム・…

孤独とは天狗の持つ唯一の武器だ。 ある日、天狗の遥が訪ねた旧友は、もう天狗をやめてしまっていた。 人間に戻った彼の町に巣食う怪異。 天狗はどうしたって怪異と相容れない。もともと…

カンブン（無雲父）とエイコ（無雲母）は職場恋愛の初々しいカップルだった。 プロポーズ？　されてない。 結婚の話？　すらしたことない。 そんなある日、突然カンブンの父（文一郎）…

おっさんmeets ばーさん。ある中小企業の社長と、田舎のおばあさんの話。そして家族愛。

【あらすじ】　※ 結末までの描写あり 　担保に取られた記憶の買取資金のために戦う雇われの女傭兵・『傷物』は、前の大戦で遺棄された巨大人型兵器・ピレネーを回収するために惑星ホルガ…

雨宮葉月。虐めが原因で学校に行けなくなってしまうが、春榊太陽という少年と出会い学校に行くようになる。誰かに迷惑をかけてはいけない。変わりたいと願う少女。 春榊太陽。明るくて誰に…