「地球 SF」を含む小説

火星生まれの火星育ちである少女ミシャオナ16歳は今日も元気に農園の仕事へ向かう。 しかしそんな彼女の元へネットで知り合った美少女の友人、レーメルからスマホのような端末に緊急の連絡…

【 大森望氏によるゲンロンSF創作講座第6期・最終実作 】 25年前に宇宙で失踪した母が発見された。地球に帰ってきた母は世界に向けた会見で、宇宙での孤独な日々を語り聞かせた。私…

現ダンと異能、科学と魔法・表社会と裏社会・日常と非常識すべてがせめぎ合う。最初から最強男と上京したて新米ガールが全地球の注目を集めてゆく、しっちゃかバディ・アクション活劇！ 『D…

地球から遠く離れたある惑星のコロニー。 市当局に勤めるヴィクトルは、貧民街であるR居住区に住むある独居女性を訪問する仕事を押しつけられる。闇に沈む貧民街を歩くヴィクトルは、いつし…

　宇宙には、二つの勢力があった。 　すなわち、ヒーローと悪。 　全宇宙ヒーロー協会と、それに仇なす宇宙の無法者軍団。 　その宇宙の無法者軍団の中でも、とびぬけた力を持ち、…

今もなお膨張を続けている宇宙を調査し開拓する、宇宙開拓連合。 様々な星系の様々な種族が参加しているこの連合の本部には、若い勇士たちの教育の場が設けられていた。 ある日、宇宙…

20XX年、人類は火星への入植を開始。地球から、貧困層の人間を火星の居住区拡張用の肉体労働者、通称「火星夫／火星婦（かせいふ）」として送り込んでいた、イチハラアキコはそんな火星婦…

地球外生命体が地球に住み着いてしまい、食事の材料として使われる世界。知能がある生命体を食べるのは倫理的に問題があるかというテーマでレポートの提出を求められた大学生の話です。

〈細菌〉〈古細菌〉そして人類を含む〈真核生物〉どのドメインにも属さない、新たな細胞特性を持つ生命体が地上に現れた時、地球は大きな転換期を迎える……。 一年前、突如出現したモルテ…

地球に埋蔵された資源が枯渇した未来。とある科学者が絵画からエネルギーを得る技術ＡＥＰを発明したことにより、人類は未曾有の大災害から救済された。 これは、絵画が“芸術としての価値”…

　植民惑星ロージナでは、大災厄と呼ばれるカタストロフィから、早千年の時が経とうとしていた。 地球から持ち込まれた科学技術は、大災厄でそのほとんどが失われ、後には只途方に暮れる植民…

地球が死に、月が割れた。 そんな世界で宇宙に逃げ込んだ人たち、宇宙で産まれた人たち。

時は21世紀後半。空の向こうに住む者が居た。

あらすじ インベーダーにより瞬く間に植民地と化した『地球』。全人類を管理するために6名の監督官が人類から抜擢されることになった。アジア州を管理する監督官6号の日誌を通して物語は進…

2050年、地球は大きな転換期を迎え、それまでの社会は崩れ去った。そして、そこから12年後に再び世界は動き出す。

　20XX年某日。それまで従順だったアンドロイドが、突然人間に対して反乱を起こした。ＡＩに依存した生活を送っていた人間社会は回らなくなり、人類はあっという間に追い込まれていった。…

地球にもたらされたのは、久しぶりの新しい星の発見。 星を語り届ける、プラネタリウムの艦長が思い返すのは子供の頃。 届くとは思っていなかった星々。それらに確かに触れ、感じた、星の手…

私の鬱憤から挽ひかれたため息は、海岸の砂などでは濾過ろかされないだろう。きっと地球の内核まで届くのだ。そんな妄想に浸っている途中、不意に声をかけられ私の意識は現実に戻された。——…

　その美貌と兵隊やくざとも呼ばれる素行の悪さで有名な、『砂漠の黒豹』の二つ名を持つ凄腕女性レンジャー。 　彼女が、最前線の砂漠の惑星で、ふとしたことから、本来出逢うこともなかっ…