「児童向け……か？」を含む小説

僕の部屋に謎のクイズが書かれたメモが置かれていた。ちんぷんかんぷんな僕はクラス一の名探偵にこの謎を依頼する。でも、その名探偵にはある秘密があるようで・・・。

　小学五年生の吸血鬼が恋をして、蚊をライバルにするまでの話。

中学生の壮太は、自分の目を疑った。まさか小さい頃に離された美優が同じ学校の下級生にいるなんて。それからの壮太は学校にいる間は、いつも美優を探すようになる。彼女は大事な恩人であり、…

中学生の美優は幼馴染の男の子が忘れられない。 彼がたとえボロを纏い、一目で育ちが悪い子供だとしても、 美優にとっては大切な初めてのお友達だった。 【表裏一体の物語。片方だけでも物…

ぼくと木元《きもと》くんと坂神《さかがみ》くんは、仲良《なかよ》し三人組《さんにんぐみ》。 川《かわ》へ遊《あそ》びに行《い》った、あの夏《なつ》の日《ひ》。 そこで手《て》に入…

少年野球チームの唯一の女子であり、チームのエースでもあるミサキは、同じ投手でライバルである男の子、タイチと競うように居残り練習をする日々が続き、お互いに切磋琢磨していた。 そんな…

二人の寄る辺なき子供が公園で出会い、夕暮れを背景に遊び始める。我らが失われた幼少の頃に寄せて書かれた短編。

あの神話には知らない物語がありました。 小宵 幸(こよい さち)･･･心優しい女の子 黒羽 一(くろば はじめ)･･･The普通の高校生 平泉 羊(ひらいずみ めい)･･･謎…

中学二年生の陣ノ内乙女。 彼女の幼なじみ、伊達修磨には誰にも言えないヒミツがある。 それは、《二重人格者》であること。 修磨と別人格のソウマは、不思議なナゾを解決に導く探偵なのだ…

「トリックというものは、単純なほど成功するものです ――逆にね」 きたる四月一日のエイプリルフール。 午前０時丁度にお家の秘宝を頂戴すべく参上する。 怪盗から届いた犯行予告状…

毛虫のトミーは、自分についている毒の毛のせいで、孤独な生活を送っていた。 そんなトミーが、本当の自分を分かって欲しいと、心温まる絵本を描いた。その絵本が、コンテストで大賞を取り、…

第4回角川つばさ文庫小説賞　投稿作品 前作の「飛び猫たちの青い翼」以来1年7か月ぶり掲載。 自身の仕事やプライベート事情等（あとモチベーション）の問題もあってなかなか執筆でき…

あの男の人はみんなから「うそつきさん」と呼ばれている。でも、ぼくは知っている。うそつきさんは本当はとってもやさしいんだって。

中学三年生のヒカリは人と話すのが極度に苦手だ。 スマホを手に入れ、文章で会話できることに喜んでいると『スマホアレルギー』にかかってしまう。 それは、スマホを使うと体調が悪くなる不…

0%僕の体験談です。

Ｑ．この作品は……なに？ Ａ．恋愛です。日曜日の朝に放送されているかのような恋愛物語です。投稿に先立って『（前略）「恋愛」カテゴリーの主人公に怪獣は当てはまるでしょうか？』と運営…

毎晩、人間たちが寝静まると、おばけたちが起き始めるお話。 Spoonユーザーのゆっこ氏に朗読していただいた童話です。 絵本調のお話に仕上げました。 ※投げ銭アプリなどでの使用O…

今日は母の日。 こいぬのドグマくんは、お母さんのために贈り物を考えました。

私の学校には『恋探偵』がいる。 彼には他人の恋愛事情なんてお見通し。 依頼をすれば一日もかからずに見抜いてしまうのだ。 「５分で読書」短編小説コンテスト2022に向けて書いてみ…

アヤはいつしか、同じ写真部のヒカルに恋をしていた。 けれど、アヤは一度、告白してきたヒカルを振っている。あとから好きになったはいいが、思いっきり振っておいて「やっぱり付き合お？」…