「ファンタジー百合 百合」を含む小説

クールだけど脳内は大好きな花乃のことでいっぱいな月ノ姫と ピュアで内気な花乃の淡く切ない物語

アルフェクト大陸では、かつて人類の存亡をかけた魔族との戦いがあった。 魔族の圧倒的な力を前に人類は敗北を積み重ね、滅亡があと一歩まで迫っていた。 その時、戦いを勝利に導いた勇者…

ベアトリーチェは「人の役に立つ」という事に対して執着をしていた。だが、現実世界ではそれなりの才能しかなく、ついに父親からも見限られた。 　そんな時に異世界転生というものを彼女…

あらすじ 満月の夜。貝紫街道に、黒騎士の姿があった。首無し馬に乗る黒騎士の腰には魔法の鞭と生首の入った籠が提げられていた。生首は黒騎士の双子の姉である。黒騎士は、姉の体を取り戻す…

田舎にある実家を出てひとり暮らしをするため、あたしは部屋探しをはじめた。都心部にある好立地で賃貸料が格段に安いワンルーム・マンションを借りる唯一の条件──それは、ダークエルフのメ…

記憶を消す呪術師の「私」が再会した友人には、柿の木由来の呪いがかかっていた。なぜ、柿の木に呪われているのか？私は何を忘れているのか？ この短編小説は、僕が書いているダーク百合短…

　◆◆リプレイ動画も同時進行中！！◆◆ 「マンドレイクの薬草園に行って行方不明の妖精精剣士を探してほしい。それと、マンドレイクを収穫してきてほしい」 アルフレイム大陸、ウルシ…

【祝】ソード・ワールド2.5リプレイコンテストにて特別賞をいただきました！ -- 「性別も種族も、愛の前ではちっぽけだ！」 そんなGMの思いで開催されたソードワールド 2.5…

鳥に見初められた少女は、魔女となる。 『迷った挙句中二病という言葉を掘り下げる形で話ができました。』

「お題で短編書きませんか？『私の骨で着飾って』」によせて書きました。変な話になりました。

「じゃあ――何も覚えていないのね？」 「うん……ホントに何も覚えてない！」 　女魔導師カラナは、記憶を失った少女を拾う。 　群青のローブを纏った金髪碧眼の可愛らしい娘だった。 「…

生まれつき世界には魔法があって、隣には可愛い幼なじみが居て。

　たぶん、私はそう遠くないうちに死ぬと思う。 　化け物がウロウロしてるし、人間がいたと思えば言葉は通じない。おまけに襲いかかってくる。もう限界だ。いや、現状だとたぶん脱水症状で…

森の奥深く。そこに住むのはひとりの魔女と、魔女に拾われて育ったひとりの少女。ふたりの静かで満ち足りた生活の、その根幹にあるものは……

私が暮らす養護院にやってきたエスメは汚らしく醜い子どもだった。やがて美しく成長したエスメだったが、庇護者である大悪魔アベルの手を取るか彼と別れて人の暮らしを続けるか、選ばなければ…

女子ふたりのトンネル探検。 細い水路が流れるトンネルに、ふたりは手をつないで入っていく。 軽い遊びのつもりだったのだが、思ったよりも穴が長く続き、引き返し時が分からなくなってきた…

突如としてハクライの里を襲った大嵐により、生まれ故郷を失った二人の少女キサラとサヤ。 絶望が引き金となり『死者の声を聞く』異能に目覚める二人。 巫女として絶大な魔力を持つサヤは…

殺伐感情戦線参加作品 実際に全国ニュースになった「庭に数センチの透明な球体がある」という現象は、実は龍の涙によるものだったというお話。あのニュースの裏にはこんな百合があったのかも…

クリスマスの夜。街外れの道を歩いていたハルカは、雪の中に埋もれている少女を見つけます。自宅に連れ帰って手当をしますが、目を覚まさないまま時間だけが過ぎていきます。 数日後、意識…

黄金の羊毛国（ゴールデンフリース）の女帝マリア、狂乱す。 六つの王国を滅ぼし暴政の限りを尽くす女帝に、人々は嘆き慄いた。 そんな中、マリアのかつて学友にして亡国の王姫たるグレ…