「ほっ」を含む小説

　これは、誰かが探していた物を見つけたときのお話。 ＊短編集です。全て独立した内容です。 ＊全2話です。

異世界でキッチンカーごと飛ばされてしまったライカさんと、それに胃袋掴まれてしまった人々のオムニバス。

森の小さな幼稚園には、今日も動物の子ども達の元気な声が響いています。あれあれ。こねこちゃんはどうしちゃったの？ お子様の寝物語にも最適（？）かもしれない。サクッとすらっと読めち…

京都で新人医師として働く幸成は、不可解な症状の患者に出会う。なんと彼は「呪われて」いるらしい。 弱り切った幸成に、ある患者が言った。「八瀬の山奥に、魔女がいはるんよ」。 幸成は藁…

公園で出会ったおじさんは、泣いていたり、怒っていたり忙しいけど、どうでも良いから早くそこをどいてほしい。泥団子が作れない。 ※小説家になろう様にも掲載

シングルマザー保育士の日常について

純度100%の王道ファンタジー。転生転移、ハーレム、チート、無双、バトル……『全部なし』。それなのに、ワクワクする冒険とほのぼのする癒し、愛と涙のヒューマンドラマ。更には伏線回収…

　大学に入学した厚は美波と出会う。二人とも互いに好意を持ちつつも、なかなか交際には進展しないまま…。 　それぞれの過去を織り交ぜながら、時々モノノケに騒がされる日常を描いたジャパ…

大学生の私は、失恋を忘れるため、ひと夏をアルバイトに明け暮れた。 その時知り合った女性に、恋したけど、どうすれば良いか解らない。 そして、物語の最終は恋愛にビジネス・ソリューショ…

クリスマスイヴの夜、息子の宏太(小学三年生)が夜更かしをしている。サンタさんに会うまで寝ないというのだ。 眠ったら枕元にプレゼントを置こうと考えていた母親は、大苦戦を強いられる。

女子高生で男性恐怖症の沙穂子は、今日も保健室へと向かう。養護教諭の文原先生のことがとても好きだけれど、多分それだけじゃない。 二人が織りなす物語はきっと貴方をじんわりあたためてく…

旦那の帰りを待つルミ 昇進して忙しくなった夫。 祝ってほしいと思うのは今の時代、いけないこと？ 別サイトのコンテスト作品の修正版

かつて公開していた短編掌編たちのまとめ再投稿です。 以前のものと内容に変更はありません。

働かない父親と共に家に引きこもる俺。どちらもクズだ。毎日がしんどくて堪らない。 向かいに住む彼女は俺と違って、全てを与えられていた。それが羨ましくて、眩しくて、自分が濁って見えた…

盲導犬を連れ、地元の酒祭りに参加する。やっとの思いで仲間と落ち合い、待望の試飲にこぎつける。しかし、主目的は知り合いの三味線を聴くことだった。演奏が終わり、とんでもないことに気付…

これは私の息子がした面白い３つの勘違いの話。 ほっこりとする話がここにはある。 ――でも、”これ”だけは勘違いしないでほしいな。

家で飼っている愛しい三毛猫、アンとウミが行方不明になった。 その夜、陽子は夢の中で『猫神さまを崇めよ……』という声を聞く。 それは、かつてこの地域で祀られていた、養蚕の守り神の名…

大阪の地、親娘で営む「小料理屋　はなむら」で起こる悲喜こもごも。 お客さま方と繰り広げられる、心がほっこりと暖まったり、どきどきはらはらしたりの日々です。

以前書いた「日常の中の珍客」の別視点の作品として書いてみました。